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石の上にも三年

一般的に体幹とは「胴体」ですが、師事している整体と古武術では「上腕部と大腿部も体幹」と定義付けられています。

(左) 一般な体幹
(右) 目指している体幹

「胴体」を体幹として生きてきた自分にはこの定義がなかなか難しく、三年通った今でも体現できない状態。

しかし先日の稽古で「先生の動きの見え方が変わった」と思った瞬間「やればできる」に変わりました。

そして自主稽古を重ね、感じたことは「今までは背骨が体幹の主軸」だったのが「胴体が体幹の主軸」になったということ。

やるべきことは、仙骨から発した動きを「足→地面→足→胴体に返し、その動き(力)によって「肩甲骨は動かされる」→「上腕部は張りを保つ」という関係を築く。その為には足の強化と、上半身は「虚」をいかにつくれるか。


「石の上にも三年」

僕の場合は三年と二ヶ月。

先はとてつもなく長ーいですが、薄らと光が見えて次回の稽古がまた楽しみになりました。
(そんな感じで行くと出来な過ぎて凹んで帰るのがオチ)

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