コロナのせいにしない
長い長いトンネル…2020年から始まったコロナの日々…
一旦落ち着いたと思うとまた拡大し、いつになったらマスクをしない世の中になるのだろう…
第三波ともなれば人々はコロナの恐怖に慣れてしまい緊急事態宣言が出ても新規感染者の数はいっこうにおさまらない…
こうなるとコロナにかからない!!事がまずはわたし個人として、コロナに勝つ事だと思う。そして、未来を構想しながらただひたすら時間が過ぎる事を待つのみ。
世の中は大混乱だし、経営難の企業が多いし、閉業も増えている。
しかし、不思議な事に同じ飲食業界でも売り上げを上げた企業やお店もあるし、いつも賑わうお店もよく目にする。大抵そんなお店は予約だったり、時間制だったり、行く価値があり、コロナ対策もバッチリされていている。
観光業界や美容業界、サービス業界と本当に業績悪化の中でも例年と変わらない職種も多々あるし、世の中働く場所がないと嘆いているが、そんな事はなくて人手が欲しくて募集はかけるが、応募がなかなか来ない職種もある。
当面はハローワークに通い失業保険をもらいながらゆっくり仕事を探すと言うのも一つの手段だと思うが、仕事は探せばあるのは事実である。
今出来ることは何だろうか?
コロナ収束はいつかはくるだろう。ただ、時間が経つのを待ち、今の自粛期間を耐える事だろうか?
待つ事も大切だけど、何もしないでいるだけではダメだ。
昨年、第一回の緊急事態宣言が季節の良い頃に発令された。歓送迎会もお花見も出来ず、本当にやるせない春と初夏だった。
でも、その時期に持続給付金や飲食店には協力金関係の支援が行われ、大きなお店には足りない額だろうが個人のお店には黒字な金額だったはず。
コロナが収束しない雰囲気は夏を過ぎてもわかっていたし、新規感染者が増えた秋には冬の営業は難しいと誰もが考えればわかるはずだった。
だから、言いたい。
いつまでもコロナのせいにしない!!
売り上げを伸ばしたり今のコロナ禍での戦略を立てて、それでも赤字店を継続させたいならお店を営業しない時間に副業したり、赤字で経営が悪化する前にお店を閉業するかを考えるべきだ。
経営が大変なのは飲食関係だけではない。20時まで開けれるならば朝のモーニングからランチと夕方はテイクアウト中心(予約オーダーならば尚良い)にするなど対策は取れたはずだ。90分制にしたら回転率もよくなるし、閉店までの効率もよい。
今、自粛営業に文句を言っているお店は緊急事態宣言が明けても持ち堪えるのか微妙だ。だってみんな外食しない分、家庭で美味しいもの沢山食べてるし、感染リスクがあるのに外食するならば、コロナ対策をしっかりした安心なお店で、美味しいお店を選ぶはずだから。
いつまでもコロナのせいにして、政府のせいにするのはよくないと思う。
今後、コロナが収束した時にまた普通の生活が待っている。その時にコロナが起こる前と同じ生活が出来るはずはない。
世の中、リモートワークですむ内容はきっとそのまま継続だと思う。無駄な会食費用や出張の経費、企業にはプラスになったと思う。その分、飲食業界は宴会も減るはずだし、ホテル業も交通機関もかなり痛手だと思う。
だから尚、人が集まる戦略を今のうちに立てなくてはいけないし、今後今の経営状態のまま持続出来るのかも考えて、難しいならば新しい仕事を始める準備が必要だ。
コロナ収束後にどんな世の中になるのかを考え、自分に足りない分野を勉強したり、リサーチしたり、その時間は今まで沢山あったはずだ。
そして、コロナ禍でも、出来る事の中から楽しみを見つけながら前向きに過ごせた人はこれからどんな世の中になっても楽しく生きていけると思う。
100年の間に戦争や伝染病、自然災害など…ご先祖様たちは色々な苦難を乗り越えてわたしたちを世に出した。今は自粛期間の中でもスーパーに行けば物が買えるし、自宅にいても綺麗な飲水が出て、電気もガスも使えて何も不便はない。テレビやネットと娯楽もある。
その幸せを改めて感じて欲しい。
暗闇だと思う今のコロナ禍は、考え方次第で明るく照らされているのだと思う。
そして、これからはコロナ禍に次の準備をした人と、コロナのせいにして政府に頼ることだけを考えていた人と大きく変わる人生になるだろう。
コロナ禍で色々考えた。
人の断捨離もしたのでコミニケーションを深める為に無理に食事に誘う事もなくなる。コロナ禍だからこそ渦中にやり取りした会話はより絆を深めたし、人生に必要ない付き合いも充分わかったので自分にとって大切な人を見極めれた時間だった。
おそらくこれからは無駄に義理で行くような無理する飲み会は減るだろう。
飲食店の厳しさはこれからも続くはずだが、その分手をかけた美味しい料理を出して欲しいし、冷凍食品ばかりの宴会料理よりもお店独自のそこでしか食べれない料理が食べたい。良いお店には持ち堪えて末長く持続される事を祈る。
今、コロナに疲れてますか?
わたしは今ゆっくり過ごし人生で一番ストレスがなく何もない毎日も朝が来て昼が過ぎ夜になり寝るを淡々と過ごしている。
むしろ、コロナが収束した時に慌ただしい日常になる事に恐怖を感じている。
コロナが収束したら何をしようか…
今、時間が沢山あるので、コロナ収束後やりたい事を瞑想しながら過ごしている。
困窮な人もいらっしゃる中でこんなわたしの発言や過ごし方は不快に思われるだろう。
しかし、わたしはずっと平和に過ごして来た訳ではない。
貧しい家に生まれ、早くに独り立ちし、結婚をして子どもをもうけ、死別し一人で子育てした。
しかし、タイミングというのか…ちょうど下の子が大学を卒業する年にコロナが流行した。
人生の大仕事を終えた年だった。タイミングがよかっただけ。
人生は人それぞれだから…
今苦しくてもいつか楽になるかもしれないし、ずっと苦しいかもしれない。
ただ言えるのは一度きりの人生をどう生きるかだ。
考え方一つ変えれば好転する事を世の中の人に伝えたい。
コロナのせいにしないで、コロナを受け止め幸せを探して欲しい。
わたしはいつもどんな事にも意味があると考え一見悪い出来事も良い風に考えるようにしている。
幸せを感じる事が大切であり、困難も幸せに変換すれば人生も楽に過ごせるはずだ。
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