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Arizona - my another sky

初めてその地に降り立ったのは2013年の5月。今から丁度6年前。バイヤーとしての大きな仕事をやり遂げたものの、身も心もボロボロの状態…そんな中、従兄弟夫妻が自分に手を差し伸べてくれた。

アリゾナに来ないか?セドナに行こうよ

従兄弟夫妻は仕事でアリゾナに赴任中。自分の状況を察知して呼び寄せてくれた。

人間ってこの自然に比べたら、なんて小さいんだろう。自分が悩んでることも、ちっぽけなことだ

そう思えたのを今でも覚えている。3年ぶりにセドナに降り立ったが、その時と同じ光景が今も遥かなる大地には広がっていた。

アリゾナ、セドナはこの6年間で様々な変化をもたらしてくれた。

❶トライアスロンへの復帰
❷様々な仲間との出会い
❸強い自分への覚醒

トライアスロンへの復帰を従兄弟夫妻が導いてくれたおかげで、身体も心も強くなった。

健全な身体には健全な精神が宿るってのは間違っていない。

6年前は無理矢理連れてかれたヒルクライムでは置いてきぼり、だけど今回は2500mを越えるマウントレモンでのヒルクライムもへっちゃら^_^ 強くなったものだ。


またセドナは新たな仲間との繋がりをも生んだ。旧友との再会や、気兼ねなく話せる仲間との出会い。彼らは肩書きで付き合わないから、今の肩書きが取れた自分は全く人間関係が変わらない。

彼らのおかげで今の自分が在ると言っても過言ではない。感謝。


仕事でも矢継ぎ早に様々な事業開発を経験させてもらい、6年前とは全く違う光景が自分の前には広がっている。

これから確実に幾多の難関が待ち構えていると思う。自ら変化を選んだからだ。でも強い自分を見つけた今、その山々に挑戦し諦めず、やり遂げたいと思う。

次の6年後は48歳 - 眼前にどんな光景が広がっているか楽しみでしかない。

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