ヘルシンキのとってもフィンランドな?道路標示
ヘルシンキにいるときは、よく海沿いをジョギングします。 エスプラナーディ公園からマーケット広場を通って、左に海を見ながら「かもめ食堂」に登場するカフェ・ウルスラあたりまでが定番のコース。
大小様々な船が行き交う海や街の賑わいを眺めながらのジョグは、最高に気持ちが良い!!
と言いつつ、今回はあるものが途轍もなく気になって、すっかり景色が飛んでしまいました。
それは、道路標示。
ヘルシンキは、車と歩行者、自転車(&電動スクーター)の通る道がはっきり分かれています。こんな風にお互いの安全が守られていれば、中心部の移動はむしろ自転車の方が良いかも・・と自転車利用の促進にもなりますね。
ここは歩行者と自転車の表示が、濃淡2種類あります。薄くなってきたので描き直したようなんですけど、古いのは消さないのかなぁ??
古い表示と重なっているので滲んでみえます。ホラーか!?
こちらはデザインが違っていて、古い方は手をつないでいます。
左右とも歩行者用らしい。というか、センターラインは消したつもりなのでしょう。
✖印がついているけど、普通に自転車が通っていました。もしかしたら、ここに描けという目印かしら・・・ あるいは不合格=描き直しとか。
だんだん脳内が、大昔の地下鉄漫才(←地下鉄の車両をどこから入れるのか気になって眠れない)みたいになってくる私。
同じデザインでもサイズ感が違います。見本はないのだろうか?
小さく描けば早く仕事が終わる・・・なんて(笑)
もはや「知恵の輪」状態
これがNYのマンハッタンだったら、しっかり仕事して下さいよ!とイラっとするのですが、なぜかフィンランドにいるとゆるっと反応してしまうんです。クスっと笑って、皆分かってるし良いんじゃないかしら~~って。
私には不思議なフィンランド・マジック、皆さんはいかがですか。