ラップランドで犬ぞり体験(フィンランド)
ラップランドで、冬のアクティビティの定番犬ぞりを初体験しました。モコモコに着込んで南極越冬隊になった気分。
じつは、観光用の犬ぞりって動物愛護に反するのでは?という思いが、心の隅でチクチクしていました。そんな私を見透かしたようにスタッフの方が、「小さい頃から大切に育てて、引退したあとも最後まで幸せに過ごせるように老犬ホームがあるんだ。走らせるときは、元気な子を選んで、相性も考えながらポジションを決めるんだよ」と教えてくれました。スタンバイしてみるとワンコたちは「早く走ろうよ!」とでも言いたげに、尻尾をぶんぶん振ってやる気十分。 そうなんだ。よ~し、じゃ楽しく走ろうね!
減速の仕方など簡単な操縦方法を教わります。
いざ出発! 森の中に入っていきます。
無音の白銀の世界に、ハッハッという犬達の息使いだけが聞えてきます。静けさと命の躍動感が溶け合う、不思議な感覚でした。
平野に出ました。
走りながら、器用に落とし物を拾うワンコ。 良い奴過ぎる~~ おしっこも走りながらしちゃうんです。
私は、落ちないように乗っかっているだけでした~
お疲れ様。
個性豊かなワンコたち、ありがとね!
冷えきった身体に、暖かい小屋で頂く熱々のコーヒーが嬉しかった!
まだデビュー前の子犬をお披露目。こうして人にも慣れていくのですね。 きっと今頃は、頼もしいレギュラーになっているだろうな。
夜にはオーロラも見えました。
せっかくなのでトナカイのソリも体験。 目が優しい・・・
正面からご対面。
お尻で~す。
トナカイ君にご褒美のもぐもぐタイム。
ラップランドの文化について、お話しして頂きました。民族衣装がとても素敵です。
めでたく(なぜか日本語の)免許証も頂きました。日本で使うことは無さそうですが・・(笑)
夕景。 普段私が暮らすところとは、桁違いに透明度が違う世界でした。