フィンランドのオーガニック・ハーブファームFrantsila:3 サンクチュアリ
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ウェルビーイングセンターから30kmほど離れた、湖畔のサンクチュアリに出かけました。失われつつある伝統的な民家や生活道具を集めた屋外博物館的なエリアと、深い森があります。(2017年訪問時はまだ完成途中)
手描きのマップがかわいい。
素朴な木造の水車
フィンランドでは、冬が来る前に家造りや農作業etcを終えなくてはならず、男も女も協力して働く必要があった。それが、男女平等を進める一因にもなった・・と現地を案内して下さった方に伺いました。
ランプやろうそくの明かりが温かい。
ライ麦パン(レイカレイパ) 冬に食べる分は、天井につるして保存します。
ヒンメリ 麦わらを糸でつないだモビールで、スウェーデン語の「天」(Himmel)が語源と言われています。古くは太陽の再生と豊穣を祈る冬至の飾りとして、現在はクリスマスの飾りとしても親しまれています。
子供椅子? ベビーキャリア?・・・ 色々な手仕事の道具もありました。
台所にも興味深々・・美味しいポタージュが出来そう
森へ向かいます。
聖なる森・・・
森がじっと、私たちの気配を伺っているような気がしました。
周辺の景観を保つことも、大切なミッション。
同じ森でも、北米や日本の森とはやっぱり違う・・・土地それぞれなのですね。太古の森に招かれて、身体中の細胞が生まれ変わったみたいでした。森が遠いと人は生きられない・・そんな気持ちになりました。
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