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下落相場を生き残る

久々の10million  for retirementの記事。
2022年。
今年は下落相場感が強く米国FRBの段階的BS縮小に応じて、世界経済も段階的に縮小する懸念が強い今日この頃。

去年までのお祭り騒ぎが過ぎ去り、不安感が少しずつ市場を覆い、「下がる前に売ろう」という判断意識が蔓延していく。
それが俗にいう『狼狽売り』だと気が付かずに。

狼狽売りをしようとして狼狽売りをする人などおらず、本人は冷静な判断をしていると思っている場合が多い。

去年までとは明らかに違くなった投資環境。
その中で僕達はどう生き残るのか。
それを考える為に僕の考えを記載しておく。
皆様のご意見、考えも是非コメント欄などで教えてください。
共に生き残って参りましょう。

本文↓

この記事は
Twitter account
ぽんた@HAMがお送りします。


資産を増やす

さて、本題を始めましょう。
改めまして、ぽんた@HAMです。
投資家兼事業家兼クリエイターとして、活動しております。
本企画は1000万円を元手に、FIREを実現出来る事の証明として行っている投資考察マガジンです。

当企画資産推移

上のグラフは当企画の資産の推移です。
昨年の6月に企画スタートに充分な金額の入金が完了し、それからコツコツと資産増加を続けてきました。

現在は+300万円近いパフォーマンスを出して現在に至っております。
これは昨年までの投資環境の良さによる影響を強く受けています。

[寝て起きれば資産が増えている]去年まではそんな年でした。
今年はそうはいきません。
それを踏まえて、今後、どうやって資産成長をしていくか。
その答えを僕なりに探っています。

その上で非常に重要な意思決定をしなければなりません。
僕にとっては、この意思決定が非常に重要です。

資産を増やす。
下げ相場であっても、その意思は持っておかなくてはなりません。
評価額の値上がりは望めない。
それに去年上がった金額すら失ってしまうかもしれない状況でも、資産を増やす、という意思決定は非常に重要な事だと考えています。

意思を固めれば、自ずと戦術も見えてきます。
これは僕自身の戦術ですので、何処まで皆様のお役に立てるかは不明です。

ですが、今言える事は相場に関係なく
資産を増やす意思を持つ事
が重要なのではないか
という事です。

リターンを手にする投資

今年は株価自体の値上がりはあまり期待出来ません。
寧ろ下がると思います。

さて、ここで重要なのは下げ相場でも膨れる資産は、その後どうなるのか、という事です。
下げ相場で膨張した資産が上げ相場では更に膨張します。

上げ相場で膨張した資産は下げ相場で縮小し
下げ相場で膨張した資産は上げ相場で更に膨張するのです。

[んな事はわかっとる!]と叱られそうですが
わかっているならやれば良いのです。
下げ相場で資産を膨張させる方法は幾つかあります。

その一つがリターンを手にする投資です。
一般的なモノの一つは「高配当株」です。
株価自体の値上がりは期待出来ずとも、入金があるので資産の買い足しが可能です。
これだけで資産の目減りを相殺するのは難しいかも知れませんが、小さな有効手段を積み重ねていく事は実際、とても重要です。

他にも小さな有効手段を揃えておりますので、順次ご紹介していきます。

自己投資

今年は株式投資<自己投資の一年になりそうだと考えています。
ただし、自己投資は実は株式投資よりも遥かに難易度が高い投資です。

株式投資は銘柄選びさえキチンとすれば、かなり優秀な人々が投資した資産を運用してくれます。
優秀も優秀で世界の有名大学を高成績で卒業し、世界を変えるようなイノベーションを起こしたり、その可能性を内包する優秀なシステムの元で日々、事業継続がなされています。

株式投資は彼らに対する投資、そして自己投資は、彼らの比べて反吐が出る程無能な僕への投資。
これだけで随分とサブプライムな投資対象である事は明らかです。

ただし占有率は以上に高い。
有名企業の株は大量に発行され、世界中の人々、企業、国家によって保有されています。
しかし自分の所有者は自分だけ。
つまり、リターン総取りが期待出来る訳です。

つまり「リターンを出しさえすれば勝ち確定」なのが自己投資です。
問題は確実にリターンを出す自己投資が案外難しいという事です。

ここで、自己投資だと思われている危険な自己投資擬きのお話を一つ。

自己啓発≠自己投資です。
自己啓発は自己投資ではありません。
自己投資は大きく分けて二種類に分類されます。

①能力投資
②設備投資
です。

能力投資は分かりやすいですね。
僕の場合は簿記試験や新しいグラフィックコンテンツメイクの為のコンピュータアプリの操作技能、建設系資格、FP資格などが、それにあたります。

設備投資の王道は健康への投資です。
歯科衛生、視力矯正、フィジカルコンディショニングなどが健康への投資になります。

それ以外の設備投資としてはQOLに対する投資です。
住環境や家族との関係性に対する投資などです。

そして、これらの投資は最初に定めた意思に基づき、そこを目的として収束しなければなりません。

つまり、資産を増やす事です。

新しい技能は新しい収入をもたらす可能性があり、健康への投資は自己運営のリスクを低減し、QOL投資は生産性を高めるかも知れません。
目的は資産成長です。

これに対して自己啓発は時として良いのですが
①能力のある人(技能)
②健康的な人(健康)
③充実している人(QOL)
に対して、投資効果が著しく低いのです。

結局、啓発された後に上記のモノを手にする事で、やっと成果を上げる可能性が出てきます。
啓発された人自体には、全く価値の上昇が認められないのです。

元々リスキーな自己投資。
無駄な投資をしていては勝ちを逃します。
せっかく利益総取りハイリスク投資をしているので、そこはシビアにジャッジしていきたい処だと思っています。

超余剰金ハイリスク投資

また別の角度のお話です。
この項目で基本的戦術のお話は完了するかと思いますので、もう暫くお付き合い下さい。

超余剰金ハイリスク投資は蔑称[泡銭投資]です。
ふと舞い込んだ計画にない収入
例えば少額の遺産、お買い物ポイント、懸賞などが一般的ですが、僕の場合は暗号資産による収益がこれに当たります。

このような計画にない(失っても資産成長計画に影響が全くない)お金は比較的リスキーなモノに投資する、という手法です。
これは資産成長鈍化時のカンフル剤として働く場合があります。

僕の場合は暗号資産、レバレッジETFなどが、その対象です。

これらのお金、超余剰金枠を考えるのは資産成長を計画する個人投資家にとって余剰金はもはや、失っても困らないお金ではないからです。

本当になくなっても構わないお金が高額リターンをもたらしてくれるなら、全体の資産成長性において大きな助けになります。

まとめ

今年は金融資産が下落相場である可能性が高い。
その上で「資産を増やす意思」を持つ。
資産を増やす自己投資を行う。
①技能に対する投資
②健康に対する投資
③QOLに対する投資
自己啓発は自己投資ではない。
超余剰金のみ、ハイリスク投資へ打ち込む。

共に生き残って参りましょう。
ではまた。

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