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KEIZAI MEGANE

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投資や自身のビジネスを通して 僕自身の経済観念を探求していくマガジンです。
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2022年7月の記事一覧

七月の終わり

ウンザリした気分が必ずしも悪い気分ではない事を知った33歳、最後の月跨ぎ。 自身が所有する事業が3ヶ月連続の赤字を更新。 その為に齷齪して過ごした1ヶ月。 頑張ってみて成果も出た1ヶ月。 そして最後にウンザリした1ヶ月。 株式の上昇僕の予測よりも遥かに早く株式市場は上昇した。 これが終わりの始まりだと僕は思う。 ここからダウンターンが本格的にやってくる。 違和感故にそう思うのだけど、その判断にもまた違和感が付き纏う。 何かが違う。 その違和感は今月一層強まった。

私設経済軍

僕は コア事業→陸軍 資産運用部門→海軍 サテライト事業部→空軍 と位置付けている。 これは多くの経済、経営における戦略が軍事理論に基づいている為に、これらを軍隊に例えて考えれば理論との連結がしやすくなるという視点に基づく為である。 現在の戦況を見直していこう。 事業(陸軍戦)陸軍戦は困窮の一途を辿っている。 一時は3000万円後半まで到達していた売り上げは現在、2000万円を切るか切らないか、と言ったラインまで後退している。 元請の収益状況も芳しくなく、兵站logi

本土決戦と空軍

日本経済の状況と前の大戦を比較して考える。 日本経済は膨張し、日本企業の多くは海外進出を果たした。 軍事では幻として消えた大東亜共栄圏は日本の強力な経済により、再度出現しつつあった。 中国、韓国、マレーシア、ベトナム、タイ、インド、シンガポール、カンボジアなど、多くの国々に日本企業工場が出来、アメリカやヨーロッパ、ロシアに対しても大規模な輸出行動を成功させていた。 人命を奪う爆弾ではなく、価値提供を伴う経済的行動は日本経済のアメリカ本土進出を果たした。 しかし、ここ3

苦難

甘ったれた精神には甘ったれた思考しか宿らない。 時にそれが必要になる事もある。 甘ったれた精神は甘ったれていない精神から拒絶反応を食らう事はあるけど それは結局余裕が作り出した産物である。 甘ったれていない精神は余裕を作り出し、余裕は甘ったれた精神を作り出す。 余裕は発酵したアルコールのように、人間によって造られ人間をダメにする。 そして沢山の人間がダメになって、それからまだ新しい社会を作る。 僕達の社会には適量の酒と余裕を供給しても 誰かが酔っ払い、誰かが飢える。

兵站企画

planning of logistics一生懸命やっていても、努力していても、頑張っていても 結果がイマイチな時 僕自身を見直してみると、二つの重要な要素が浮かび上がってくる。 それは[logistics]と[planning] 日本語では「兵站」と「企画」である。 logisticsの和訳では物流が代表的であるが、ここでは兵站という意味合いで捉えたい。 作戦行動を取っている処に必要なリソースを届ける事の重要性を考える事が重要だから、単に物を運ぶ事の重要性を考えるわけで