パリ旅行記④ 2022年3月
フランスに旅行、何を食べようか?と
カフェ、ビストロ、ピッツェリア、トッレッテール(お惣菜屋)、ブラッセリー、レストラン、和食や中華、、、
迷いますね!
でも滞在中ぜひ行きたいのがクレープリー(ガレット屋さん)です。
時間がない時でもさっと済ませられるし、お手頃だし、そして美味しいし!
パリのモンパルナス駅の界隈にはクレープリーが沢山あって、
特にモンパルナス通りはクレープ通りとの別名を持つほど!クレープリーがひしめき合っています。
これは、19世紀半ばにブルターニュ地方からパリを結ぶ列車が開通し、
発着駅となったモンパルナス駅にはブルターニュからの人々が多く住むようになり、土地の貧しいブルターニュで作られるそば粉を使った郷土料理ガレットの店がどんどんオープンしたからです。
フランスのクレープリーは
まずは腹ごなしにガレット(そば粉のクレープ)を食べ、
デザートにクレープ(小麦粉で作る甘いクレープ)
をいただきます。
メニューも豊富で
シンプルなバターだけのものから、ジャンボン(ハム)、ベーコン、チーズ、卵、マッシュルーム、トマトなどトッピングも豊富。
迷った時には、そのお店のスペシャリテにするか、compelet(コンプレ、完璧という意味)というハム、卵、チーズ入りがおススメです。
今回は有名どころのLa Creperie de Josselin(ジョスラン)に行きました。
コロナの影響で、昔なら混んで入りずらかった人気店も待つことなく入れました。
シードル(ブルターニュのりんごの発泡酒)を飲み始めると
あっという間にガレットがきました。
(ファーストフードよりも速いです 笑)
私はフランスの美味しいバターの味と香りを楽しみたかったので
一番シンプルな「バター」のガレット(手前)。私以外はコンプレです。
高温の鉄板で焼くのでパリパリです。
作っているお兄さん。左の山盛りのバターに注目!
フランスのバター消費量が多いのも納得です。
足の悪そうな年配のマダム、大きな声を出しながらテキパキ。
こういうお店、好きです。
自分で美味しいガレットを目指して何度も作っていますが、
高温の鉄板が必要なのと、職人技が必要です。
やっぱりクレープリーにはかないませんね!
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