統計が難しくて。
統計ソフトのRというのを学ぶ勉強会に出席しています。
昔から数学が苦手でした。
思い返してみると、公式を覚えられなくて、分からないままどんどんと遅れて行ったような気がします。
だけども、大学院で修論を書くにあたって、現状の計画だと私はなんかしらの実験をして、そのデータを解析することになりそうです。
統計が分からないと、困る。
そんなわけでその勉強会に出ています。
統計ゼミとは
この勉強会は、放送大学の自主ゼミのようなもので、放送大学の教材を使って、統計について教えられる学生が教えるというもの。
ソフトの使い方を学ぶ会なのですが、ソフトを動かす式の説明をしてくれ、その後にRを実際に使ったり、講義を視聴するというような流れになっています。
だけど、その事前の説明が全く理解出来ないでいる。
彼らはなぜ統計を勉強したのか
彼らとは、教えてくれる学生たちのこと。
みんな数学が得意な人なんだろうと思っていました。
今日、そのうちの1人とお茶しているときに、「俺は実は統計学を勉強したことないんだよ」と言われて、驚いた。
まあ、その人は物理の人だから、理系だし、数学は得意なんだと思う。
だけど、メンバーには、文系出身で、仕事も総務をしていた人など、数学が得意ではない人もいるらしい。
そのような人が、なぜ統計を勉強し、人に教えることが出来るようになったのかというと、その人の研究テーマである経済は統計と切っても切れない関係だから。
自分の研究に必要なことをちょいちょいやっていたら教えられるようになったとのこと。
確かに、私は完全に文系人間だけど、私の本業は理系の仕事。
入社当時に理解出来なかったことは、今でも理解出来てはいない。
だけど、仕事は出来ている。
つまり、完璧に分かっていなくても、仕事は出来ると言うこと。
私の研究テーマは統計学ではないのだから、必要な分だけ理解出来ていれば良いのかも知れない。
ちょっとほっとした。
今考えていること
それならば、必要だと思えることに今は触れているという程度でいいかなと思う。
現状、優先順位は上位ではないから。
全くわからんね~と思いながらも、その話を聞き、教材を視聴して、ちょっとソフトに触れておくということは、必要になったときに慌てなくて済むためのお守りのようなものかもしれない。