地方の特色と文化
先日出勤したら、机の上に香典返しが置いてありました。
同僚のお父さんが亡くなって、香典を出したお返しです。
香典返しって、すごく地域ごとの特色が出るのを感じます。
茨城県の香典返しは、ほぼほぼ日本茶が入っています。
関東はそうなのか?もよくわからないので、茨城県は、ということにしておきます。
友人がお茶屋さんで働いていたけど、お茶屋の仕事って、お葬式やお通夜のお手伝いも含まれてました。
弔問にきたひとに、香典返しを配るのはお茶屋の仕事。
とにかくお茶がメインで、そのほかに日本酒とか、海苔とか、梅干しがセットになっているのが多い。
時々ハンドタオルとかコーヒー、紅茶も入っているけど、まずは日本茶があった上での話。
それで、箱に入っていて包装され、のしがかかってる。
っていうと、へー。お茶?そんなの見たことないわ。っていう人も多いかもしれません。
逆に茨城以外の地方の方から香典返しでお茶もらった記憶ないもんな。
っていうくらい、香典返しは地域差がある。
ありとあらゆる種類の海苔の場合とか、お菓子とかお醤油とか色んなものが少しずつ袋に入っているのとか、タオル一本とか、ほんとうに様々です。
日本って小さな島国だけど、多種多様だなっておもう。
それぞれの地方の文化。
多分理由があって、そうなっているんだろうな。
茨城でお茶を入れる理由を知らないけれど、なにかしら理由があるんじゃないかと思う。
自分の常識は他人の非常識とも聞くし、やっぱり自分の知っていることは自分が知っていてるだけなんだな。
知らないところにいろんな文化があって、そこから人の考えや風習などが作られているんだろう。
そんなこんなで日本の文化、世界の文化に思いをはせております。