石けん研究ノート 硬さ
コールドプロセス製法という、昔ながらの製造方法で石けんを作っています。
私の父は、老人性乾燥肌?なのか、自己免疫疾患のせいか分かりませんが、とても肌が乾燥しているとのことだったので、石けんをプレゼントしたところ、「おまえの石けん、すごいな。風呂から上がって、クリーム塗らなくても平気だよ。」と連絡がありました。
役に立って良かった。
これは、わざと油脂を石けんの中に残すため、洗ったときにそれが肌に残るり、しっとりとした洗い上がりになります。
それは良いのですが、どうしても小さくなるにつれて溶けやすいという話を聞き、出来るだけ硬い石けんを作りたいなと思っていくつか試作していました。
溶けやすいのは、手作り石けんあるあるなのですが、出来るだけそれを解消したいなあと思っています。
3種類の配合で製造してみました。
硬い石けんを作るといっても、使い心地を譲ることはできません。
硬くて、よく泡立ち、泡が持続すること。
そして優しく洗えること。
これから父に渡して、どれが一番使いやすいか、教えてもらおうと思います。
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