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妊娠をきっかけに生涯の教えになった”食養”

妊活難民が、一ヶ月で妊娠した秘訣


"食養"を初めてもうすぐ1年。
その頃のわたしは妊活をしていて、
それまで何をしてもダメだったのに、
試しに"食養"を一ヶ月やってみた途端、
あっさり妊娠。これには驚いた。

身体を冷やす食べ物※を避け、
※砂糖や果物、コーヒーなど熱い地域で採れる食べ物

身体を冷やさない食べ物※ばかり選んで食べた。
※玄米、味噌、根菜、三年番茶など

たった、それだけ。

夏だったけれど、身体が冷えていたんだと分かった。


残念ながらその時は初期流産だったけれど、
それから食養にどっぷりハマり。
自分の身体での人体実験が始まった。

身体は正直で、食べたものが
ダイレクトに体調に影響した。

『おお〜。これはすごい。』

何を食べたらどう変化するのか。
それを観察する面白さにハマっていった。

体調は、分かりやすく
すぐには結果には結びつかないけれど、
じっくりそして着実によくなっていった。

気がつくと、走る娘を追いかけて一緒に走り回って遊んであげられるほど元気になっていた。


食養の本質は、「近くて☓☓のものを食べよ」

今の食養やマクロビオティックの原点を探ると、
"食育の祖"と言われる明治時代の軍医・石塚左玄にたどり着く。

彼は医食同源とし、薬ではなく食べ物の指導で病気を治した。
市ヶ谷にあった診療所には、全国から患者が殺到したそうだ。

左玄の養生論は、
(1)食物至上論(食本主義)
(2)陰陽調和論(ナトリウム・カリウム均衡食論)
(3)穀食動物論(穀食主義)
(4)一物全体食論(自然食主義)
(5)身土不二(風土食論)の原理を骨子して成り立っている

一つひとつ知りたければ、Wikipediaを参照いただくとして。


本質は、
「近くて遠いものを食べろ」という玄米菜食の教え。

これは単なる地産地消というより、自分が住んでいるところになるべく近いところで作られたもので、かつ、なるべく遺伝子が人間と遠いものを食べよ。
つまり野菜・果実・海草等の植物を中心に、その次が貝類、魚を食べよ。
哺乳類の鳥・牛・豚等は人間に近いのでなるべく避けよ。という事。


「それって本当に健康いい?」疑念が晴れ、生涯の教えへ。



哺乳類、つまり
肉・卵・乳製品を食べないで、本当に健康を維持できるのだろうか?


一年間、半身半疑だったが、
避けても健康を害すどころか、むしろ元気いっぱい!
一年前と比べ物にならない程健康になった。

ただ、脂肪や筋肉量が落ちたのか、若干痩せてしまった。体重は最近1kg程度減った事もあったがあんまり変わっていないので、見た目だけかもしれない。


朝の目覚めは良いし、快眠・快便。
体力はかなり戻ってきたし、
精神的に落ち込むことは滅多になく、安定している。
なので、この質問の答えにはYES!

でも、”食養”を知る旅は、今日でおしまい。
すでに、全く知らない未知のものというより、
私にとって、”やって当たり前”の生涯の教えになったので。

食べ物で健康になって
死ぬまで生涯現役を貫くぞー!


ここまで読んでくださりありがとうございました!
アトリエセキ

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