昭和から見た明治とは、ひと山越えた処の霞がかったセピアな時代──と思っていたら!昭和自身も、令和から見りゃ同じ立ち位置に。《さて、この赤い家電は何でしょう?》──んな哀しい問いも、そろそろ成り立つのか?ハイ、答えは[掃除機]。跨いで遊んだ記憶が、ちあきなおみの『喝采』と共に甦る。
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