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入院で必要なものリスト(ダウンロード)

健康優良児

息抜きに自分の病気の小話をちょいと。
子どもの頃から健康だけが取り柄だった。風邪?インフル?なにそれ?美味しい?くらいの勢いで、学校も皆勤賞レベル。お父さん、お母さん、こんなに丈夫な体に産んでくれてありがとうございます。
妹は学校が嫌いで、仮病を装う為にあの手この手を使っていた。ある日、湯を沸かしているやかんに体温計を突っ込むという荒業を繰り出した。
結果?もちろんバレバレ。体温計の限界値って何度なの?

健康を過信していた

そんな無敵の私が29歳の年の瀬。ついに人生初の入院を経験することになった。病名は肺気胸。簡単に言うと、肺に穴が開いて空気が漏れて肺がペシャンコになるやつ。これがまた、なかなか痛い。仕事納めの翌日、朝起きたら突然の激痛。しかも 3日間、地獄級の痛み。でも、なんせ健康優良児だから、「肺の筋肉痛かな?」とかいう謎の解釈でスルー。いやいや、肺に筋肉痛ってあるんかい?
4日目には痛みが引いたので、当時習っていたサックスの練習をしたり、大荷物抱えて里帰りしたりしてた。今思えば完全にアウトなんだけど、当時は「なんか体の中からコロコロって変な音するけど...病院休みだしまあいっかぁ。」くらいの軽いノリで1週間を過ごした。

気胸は痩せ型の若い男性に多い病気→私は真逆でしたが…

人生初の入院

そして迎えた病院の仕事始め1月4日。明日から出勤だし、とりあえず行くだけ行っとくか~という感じで病院へ。レントゲン撮ったら、先生が一言。

「すぐ入院して」

え?何かの冗談?さっきまで名前呼ばれて小走りしていた私が?
普通に歩ける私を無理やり車椅子に乗せる看護師さん。 右肺が半分潰れてるって言われてもあまり実感がなかった。すぐに右脇腹に穴を開け、チューブ(ドレーン)をブスッ! ゆっくり空気を抜いて、じわじわと肺を膨らませる治療開始。安静にして自然治癒を待つだけの入院生活が始まった。

でもまあ、3日目くらいで自由に歩けるようになったし、仕事のラフ描いたり本読んだりテレビ見たり、意外と快適な入院生活。それでも私が一番辛かったのはお風呂に入れないこと。特に 頭、かゆすぎ問題。寝れないレベル。水のいらないシャンプーではカバーしきれない痒みよ。

その後、 2年おきに入院を繰り返す。
・ 31歳 → 結腸憩室炎(腸にポケットができて炎症)
・33歳 → 虫垂炎(いわゆる盲腸)
どちらも動けたし、 PC持ち込んで普通に仕事してた。が、最大の敵は 5日間の絶食。相部屋なので他の方の食事のにおいが漂ってくる中、私はひたすら点滴のみ。なのに退院して体重計に乗ったら1グラムも痩せてない。。。。

「虚無!!」

最近は自分の入院はないけど、両親の入院の手続きを繰り返しております。

そんな経験から、 需要があるかどうかはさておき「入院に必要なアイテム」 のリストを作ったので大公開!
病気や状態など人によって必要なものは違うと思うけど、何かの参考になればうれしいです。 下の方には、自分用のリストを書き込めるスペース も作ったよ!
今なら推しグッズ置いて癒されるのもアリだね。

⚠ 使用上の注意 ⚠

このイラストの無断配布・勝手な流用は禁止!商用不可!(お仕事のご依頼は待ってます!) あくまで個人使用の範囲でプリントするのはOKです(個人で使うのか!?) 医療機関で使いたい場合は出血大サービスの無料で使用許可しますが「クリエイターへのお問い合わせ」からご一報はお願います!

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原田マサミ*イラストと終活とあんこ
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