おでんの一枚
撮った!
あれっ、ヘッダー画像がおでんじゃない。
いや、これ、いわゆる洋風おでんなんです。
フランスのポトフ。
なんか似ているかなぁと思い、思い切って投稿します。
お肉や野菜を入れて、コトコトとゆっくり煮込む冬のごはん。
牛肉の塊を用意。
ばら、ともばら、すね、テ-ル、アキレス腱、すじ など
本格的に作るなら、骨の髄を入れるのもオススメ。いろいろな部分を入れて煮込むのが美味しくなるコツらしい。
そして、野菜は、にんじん、ねぎ、かぶ、セロリ、お好みでじゃがいもも。ハ-ブも入れて煮込みます。ブ-ケガル二には、ロ-リエ、タイム、セ-ジ、パセリ、セロリ、玉ねぎ、にんにくを。胡椒も忘れずに。
コトコト煮込むこと数時間。
ポトフは時間をかけてゆっくり作る冬のごはん。
あの Alexandre Dumas(アレキサンドル デュマ)もGrand Dictionnaire de cuisine(料理大辞典)の中で、ポトフの煮込み時間は
8時間
と言っています。
現代は、圧力鍋もあるし、大量にポトフを作ることもあまりないのでこんなに時間をかけることはないのでしょう。
でも翌日に残ったポトフは味がしみ込んで、フランス人はこれを日本のおでんのように美味しく食べているのでしょう。お肉にはマスタードをつけてね。
ヘッダー画像は、私の愛読辞典である「LE GRAND DICO DE MA CUISINE」Minerva出版のポトフのページからお借りしました。
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あこはるかさん、今回は参加は難しいとコメントを残していましたが、
やっぱり毎月の「撮った!」がクセのようになっていて…。
「洋風おでん」で参加しました!どうぞよろしくお願いします。
あこはるかさん、いつも楽しい企画をありがとうございます。
読んでいただだきありがとうございます。 サポ-トしていただけましたら「カラスのジュ-ル」の本を出版するために大事に使わせていただきます。 あなたの応援が嬉しいです。ありがとうございます。