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でぃぐにてぃ様7月研修「介護技術」

株式会社でぃぐにてぃ様
7月の研修は「介護技術」でした。

生活面だけに目が行きがちな介護技術ですが、人の身体に触る以上、人体を知らないわけにはいきません。

今回は訪問介護の特性上、人数が少ない状態での研修となったため内容を若干変更。

筋、骨、関節を思考の基点とした介護技術を少しだけやってみました。

事業所で行う介護技術の研修は大きく分けて2つの方向があります。

1.基礎的な介護技術研修から応用できるスキル獲得のための研修

2.実際のケアで行っている介護技術を素にした研修

特に2の場合は

2.1:場面を再現しながら提供するケア(技術)を考える研修

2.2:実際の対象者(利用者様)に対してケアを行いながら考える研修

そして共通するものは、身体状況やその場の環境、動作の目的、介護者の状況、等々をベースにしながら、その時必要な介護技術を基礎からアレンジすること、場合によって「創る」ことが重要になります。

柔軟な思考と態度、センスは知識がベースになって生まれます。

そこに経験則で味付けをしながら、対象者の方に生活にオプションとして存在する介護技術を研修で創っていくことになります。

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