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東京ハンドメイドマルシェ準備①テーブルはレンタルか、持ち込みか。

こんにちは。
atelier Filmerge /クレイアクセサリー作家のYOMIです。

東京ハンドメイドマルシェ2025春まで、あと68日。
残り2ヶ月と少し…という事で、ゆるゆると準備を進め始めています。

作り始めた作品についてはこちら


申し込み時に悩んだ「テーブル問題」

今回私が出展する「ハンドメイドブース」はこんな感じです。

横幅180cm×奥行90cmのスペース。
ここに各々テーブルや什器、パネル等を配置して販売を行うわけですが
この価格にはテーブルや椅子などは含まれておらず、必要に応じてオプション購入することになりますが、テーブルのオプションを申し込まれる方ってどの位いらっしゃるのでしょうか…?

小さなテーブルでも1日2,600円…。丸椅子でも700円。
遠方から参加する方、自力で用意出来ない方にとっては有難いサービスです。実際に私もテーブルとイスのオプションを追加して参加する予定でした。

(ただ、正直な話…ちょっと高い…なぁ)

手配や設営の手間などを考えたら妥当な金額なのかもしれません。
しかしながら、私のような活動歴も出展経験も浅い作家は当日売り上げが出るかもわかりません。出展料15,800円のペイすら正直…怪しいのですよ…。。

年内に何度か継続的にマルシェ出展する事も考えるとお安めのテーブルを購入して持ち込めば、数度の参加でテーブル代の元も取れる計算です。夫とも相談して、オプションのテーブルは注文せずに新しく購入して持ち込むことに決めました。

マルシェテーブルの適切なサイズを考える

ハンドメイドマルシェで度々見かける『テーブルサイズ問題』をご存知でしょうか。

ブースのレイアウトは基本的に、両隣に他の作家さまのブースがあることを想定しなければなりません。(稀に角スペースを貰えてテーブルをL字に配置することもできますが)
なので、基本はブース正面に自分が通る出入口を確保することになります。
勝手に左右や後ろの他作家さんのブースに侵入&出入口にすることはトラブルの元となり、公式で禁止されています。

初参加の作家さん等で、ブースの横幅180cmに対して180cmのテーブルを置いて作品展示スペースを広く取ってしまい、お隣様のスペースを自分の出入口として使用しトラブルに発展したなんてこともよく聞きます。
(SNSで「ハンドメイドマルシェ」「スペース」「トラブル」等で検索すると出てきます)

フルサイズのテーブルを配置してテーブルの下をくぐって出入りすることはOKだそうです。ただ、多くの作家さんはテーブル下は荷物置き場になっていますし、お客様の前でテーブルの下から這い出すのはちょっと見苦しく見えないかな…?と抵抗がありますよね。

また、今回東京HMMのオプション申し込みページで以下のようなアナウンス文が掲載されていました。

東京ハンドメイドマルシェ2025春登録者ページより

ブース幅と同サイズ、またはそれ以上のサイズのテーブルは予め申し込みが出来ない仕組みとなっているようです。

テーブル購入編

①幅

オプション注文できる中で最も幅広なのは幅150cmのテーブルです。
出入口が30cmは確保できる計算です。…が、
30cm…、通れなくは無いけれどなかなか狭そうです。
もしお隣のブースがギリギリまで作品を展示されていた場合、服が引っ掛かって落としてしまう可能性がありそうです。

前もってか当日に、お隣のブースとご相談してお互い30cm×2で60cmの共通出入口を確保されている方もいらっしゃるようです。

ですが、それは結局お隣のブースに依存する対処法になってしまいます。
こういったイベントは『お互いに協力し合うのが大切』…とはいえ、
『自分の事は自分で』というのが原則かなぁと私は思います。
お隣のブースがどのようなディスプレイ展開されるかは分かりませんしね。

実際、初心者の出展者様で幅150cmのテーブルを使用しトラブルに発展してしまった事例等もあるようですので、それ以下のサイズのテーブルを探すのが無難かもしれませんね。

②奥行き

自分が立つスペースを考慮しつつも出来るだけ広さも確保したい。
オプションでレンタル可能なテーブルのワイドサイズが奥行き60cmです。
30cm幅…ずっと立つ分には問題ない…のかな?
SNSで調べてみると、この幅ではパイプ椅子で座る場合は難しくて丸椅子もしくは椅子無しが必須のようでした。
滞在スペースに余裕が欲しい場合は奥行き45cm~50cmが無難かもしれませんね。私は横幅をフルに使わないのと、高さのあるディスプレイを想定しているので、出来るだけ奥行きは確保したいなぁと。多少狭くても奥行き60cmにしようと思っています。

③高さ

こちらは、高さのあるディスプレイにも限度があるかと思いますので70cmあれば良いのではないでしょうか。

『ゴールデンゾーン』を考慮するのがコツ

50~60cmのテーブルもありますが、それだとお客様の目線が下がりすぎてしまい、見づらく疲れさせてしまう上に、購入に繋がらないこともあるようです。
私も昨年のマルシェでは70cmの机に20cm高さ出しをして、見やすさを第一にディスプレイを考えました。

前回マルシェ参加時のディスプレイ

床から60cm~150cmが最も売り上げを期待できるゴールデンゾーンを意識して、ご自身が考えるディスプレイとの兼ね合いで適切な高さのテーブルを選ぶと良さそうですね。

④持ち運び手段&重さも考慮する

当日、車&台車で搬入出来る方は問題ないかと思いますが、私は当日は電車移動(二人)を予定しています。
そのため、テーブルを購入するなら「重さ」「折りたたみ時のサイズ」も重要です。アウトドア用で折りたたみができる比較的軽い素材のテーブルもありますので、組み立てやすさ、壊れやすさ等も含めて、色々なサイトで比較してみると良さそうです。

折りたたみテーブル色々

以下は私が見つけた折りたたみテーブルをご紹介します。

キャプテンスタッグの二つ折りテーブル。このタイプは結構使われている作家さんも多いのではないでしょうか。都内で開催されている青空個展さんで貸出しているテーブルはこちらと同じメーカーのものでした。


中国メーカーで某海外格安販売サイトでも売られていた折りたたみテーブル。(画像や説明文と寸法が違うので若干不安さが漂います…)
こちらは天板が巻取りできるタイプなので、かなり小さく持ち運びできそうです。重量も結構軽そうです。ご購入は自己判断でお願いします。


私が今購入を検討しているのはこちら。
こちらも中国のメーカーですが、アルミ製で重量(約):4.5kgと軽め。
大きい方のサイズでW1150xD600xH705mm。
ウッド調の巻取り天板がお洒落(クロスで隠れますが…)
amazonの評価も比較的問題なさそうです。


このほかにも、様々なメーカーから折りたたみテーブルが発売されていますので、都合に合う1点をじっくりと探してみることをお勧めします。

ちなみに…
テーブルの横幅が115cmとなると、ブース幅が180cmなので、65cm余ってしまいます。私は、別途可動式のキャスターの付いた作業台(もしくはレジ台)と組み合わせて出入り可能かつフルスペースを使ったテーブル展開を予定しています。

その辺りは他の作家さまのレイアウト等も参考に
追って考えようかなぁ…と思っている所です。


今後もハンドメイドマルシェ出展に関する事を
こちらで書き残していく予定です。

もしマルシェ経験のある作家様がいらっしゃいましたら
過去の経験談等、教えていただけましたら嬉しいです!


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YOMI
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