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骨盤は胴体か 脚なのか

身体のほぼ真ん中にある ”骨盤”
骨盤は 胴体なんでしょうか?
それとも脚なんでしょうか?

見た目でいったら胴体っぽいですよね

では骨で考えてみましょう
骨には主に2つのグループ分けがあります
軸骨格か それ以外の附属骨格(腕や脚)かです
骨盤は軸と脚 どっちのグループでしょう?

1:軸骨格
2:脚(附属骨格)
3:両方
4:どちらでもない 骨盤は特別!

正解は・・・

3の”両方”でした!
合ってましたか?

骨盤はいくつかの骨が合体したパーツです
メインの大きな左右の部分(寛骨)は脚グループ
後ろでつないでいる仙骨は脊椎の一部なので軸骨格です

軸と脚が出会う場所なので 両方の機能があります

立って脚が動いているとき
ダンスでさまざまなステップを踏んでいるときや
脚をたくさん上げるとき
骨盤は脚の一部として動きに参加します
このときは脊椎も動きますね

歩くときや 脚を大きく動かしたいときに
骨盤を動かさないように止めてしまったら
脚は思うように動きません

一方で 座っているときや
立っていてもお辞儀をしたり
脚をたたんで しゃがんだりするときは
頭から骨盤までが胴体として一つになります
股関節がたくさん動きます

前屈するときに 骨盤の上側から曲げようとしたり
プリエのとき 股関節がちゃんと動いていないと
”硬い人”になっちゃいます

骨盤は軸でもあり 脚でもあります
胴体の一番下であり 脚の一番上でもあります

今はどっちがメインになってる?
そこを上手く選べると もっと動きやすくなりますよ(^^)b

先日のレッスンの後でベリーダンスの方から
「イメージが変わったら動きやすくなりました!
 繊細な動きもやりやすくなりました。」
コメントいただきましたよ♪
骨盤の動きがいっぱいありますからね

骨で動きを考えて 骨で踊りましょう☆

HP:AT Dance 〜踊る身体のコツを知る!


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