新型コロナを振り返る④
こんにちは! あたたけ です。
引き続き、新型コロナの振り返りです。
前回までで、新型コロナが世の中や小売にどのような影響を与えたのか、
会社としてどのような対策に取り組んだのか、あたたけ的にまとめました。
今回は、このような動きの中で、
あたたけは何を感じたのか・学んだのかをまとめてみます。
さて、コロナへの対策に取り組みはじめたころ、
『感染者が出た店舗は休む』が基本スタンスでした。
(どこの小売も同じような感じだったかと思います。)
あたたけは、この『とりあえず休む』というのがイヤで、、、、
はっきし言って、だいぶストレス?会社不信?でした。
理由はいろいろでしたが、以下が一番大きかった気がします。
休む期間がキチンと決まっていない
⇒営業再開準備中に急に翌日閉店と指示
⇒店の従業員が自分で作った・仕入れたものを自分ですてることが多発
『仕事のやりがい』というのは
一歩間違えばブラック企業を後押しすることになりますので
ゼッタイに必要なこととは言いませんが、
『やりがいを感じて取り組んだことを、自分自身にすてさせる』のは
見てられませんでしたね。
あたたけとしては、店舗従業員がコロナに感染した際、
『店を休むこと』が『感染拡大防止』と繋がるとは思えないんですよね。
会社のスタンスとしては
『正解がわからない⇒思いつくことは出来る限りする』って感じでした。
一方、あたたけは、
『正解がわからなくても、キチンと考えれば良いんじゃない?』という
考え方ですので、だいぶモヤモヤしていたものです。
さて、ちょうど?そのころ、試験を受けることになり、
仕方なく?色々と勉強をしていました。
『損益分岐点ってなんやねん!!!!』とか文句を言いつつ。。。。
で、その時、ふと気づいたんですよね。
『会社のエライ人達って、コロナの影響は気になるけど、
コロナ自体には興味がないってことなのか!』って。
『あたたけが正しい、エライ人が正しくない』ってことではありません。
単純に、興味の持ち方が違うだけなんですよね。
となると、あたたけが取り組むのは
『コロナの知識を伝える』ではなく
『コロナに興味を持たせる』ってことなんですよね。
で、このような気づきから、『繋ぐことの大切さ』を学んだわけですね。
※『繋ぐ』ことへのあたたけの想いは、以前の記事にまとめています。
新型コロナ感染拡大をうけ、『分断』という言葉をよく見かけます。
でも、『分断』はコロナによって引き起こされたわけではないと思います。
今までにもあったものが、コロナという『かつてない危機』で
目立つようになっただけなのでしょう。
ただし、『分断』とは『考え方が違うこと』ではないとも思います。
『違う考え方を受け入れないこと』『違う考え方に気づかないこと』が
分断なのでしょうね。
ダイバーシティ(多様性)ということが言われて久しいですが、
その本質というのは『多様性がある』ことではなく
『多様性を受け入れる』ということなのかなぁと思います。
興味の持ち方、考え方が違うことを前提とし、
考え方の違う人を『繋ぐ』ような情報を発信したいものですね。
それでは、『あたたけ的 新型コロナの振り返り(21年4月版)』は
この辺りで。
来年の今頃は、『最後の振り返り』ができることを祈って!