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自分ごと化する

会社員時代に鍛えられたスキルでありがたかったものの一つが「自分ごと化」するということ。リクルートにしてもソフトバンクにしても、社会課題を「自分ごと化」して考えたり、顧客の課題や自社の課題を「自分ごと化」して解決したりする力を求められていたように思う。

地域づくりにおいて最も大事なことだと思っている。特別なことではなく、少し自分の視界をぐぐっと広げてみた時に、いろいろな問題がそこにはたくさんあるが、自分ごと化して考えるのか、他人事にするのかで、大きく取り組み方は変わる。

地域のことを他人事にするというのは、「行政まかせ」で、何か不満があると、すぐ「行政が◯◯してくれないから」となる。

会社員でもよくある。うまくいかないことを「会社のせい」にしてしまう。「会社が◯◯してくれないから」と。

別に誰かのせいにしてもよいのだけれど、誰かのせいにして解決したりうまくいくことはほぼないものだ。

自分が何かやらなくてもいいけれど、一度、「自分ごと化」して考えてみたり、取り組んでみてほしいなと思う。

私だったらどうする?
この課題において私ができそうなことは何かあるかな?
この問題が解けたらどんないいことがあるだろう。


当事者としてその問題に向き合ってみることで、ビジネスのチャンスにたどり着けることもある。

何か問題になりそうなものを見つけた時に、自分ごとにして考えて見られる人が増えると、少しずつ世の中よくなるのになーなんて思うのでありました。

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熱海で働く社長のnote@HUBlic合同会社
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