私の目指すコミュニティ
CLUB HUBlicでいろいろ実験(トライ)しながら、多様性と心理的安全性と、適度な居心地の悪さとをどう混ぜるべきか考えている。
居心地の良さは良い面もあるけれども、停滞し、飽きるし、成長を止めることもある。個人の成長と共に、場も成長していかないとならないよね。そのためには居心地の良さを抜けるための工夫も必要なのである。
とはいえ心理的安全性が担保されていないと、自由に発言もできないし、居心地の悪さは本当にただの悪さになってしまうので、ルールはしっかりあるし、審査・面談をしてそこを守れる人だけが入れるコミュニティなのである。
とはいえ、人がたくさん集まると、いろいろなことが起きる。起きること自体は止められないし、悪いことでもない。誰にもでご機嫌な日もあればご機嫌が悪い日もある。いい時も悪い時もある。イレギュラーな出来事も不可抗力で起きることもあるし。
そしてコミュニティマネジャーをおかないと決めた理由もそこにある。私がコミュニティマネジャーになってしまうと、価値観が偏る。私以外の誰かが固定でコミュニティマネジャーになっても同じように偏る。ではどうやって多様性があるコミュニティにできるのか?
部員さん一人一人がコミュニティマネジャーであること。外の世界を持っていながら、この場に関ってくださるみなさんなので、CLUBより外にどんどん染み出してもらえるのがうれしいです。
あくまでもCLUB HUBlicはコミュニティというよりプラットフォームでもあるので、自分に必要な情報やネットワーク、使い方を自由にしてもらい、ここから自分のやりたいことを実現するための踏み台になったらいいなと思っています。
最近、若い方々が、ちょっと話をしに・・・と立ち寄ってくれたり、自分には全く関係ないけれど地域を良くするためにこんなことができるんじゃないかみたいなディスカッションが始まったりと、理想な空気感になりつつあります。
2年目になる来月からは、もっとそのあたりが活発化するような仕掛けをつくっていきたいと思います!