見出し画像

都市部人材が地方移住するときのポイント!

この記事は、首がもげるくらいうなずいたー。

わたしが伊豆に移住したのは、2009年4月。それまでは渋谷に住んでおり、生まれてからこの方、都市部にしか住んでいない。(千葉県佐倉市育ちだが、まぁ、普通に都心に通うサラリーマンだらけの新興住宅地育ちだから価値観は都市部と変わらない)

わたしが移住したころは、二拠点居住などという言葉もまだなかったし、震災より前、リーマンショックのあとという微妙な時期だったし、脱サラして地方でペンションやるとかカフェやるとかでもなく、ただ(当時の)夫が転職して伊豆の研修会社に就職したからだ。ついてきただけって感じでした。

その当時、すでにフリーランスだったので、東京と行ったり来たりすればいいやーくらいで始めた地方移住でしたが、まぁ、当たり前ですが子どももいないし、地域との接点などないので、孤独となるわけです。

当時は何より、まだ地方ではSNSが普及しておらず、なんならブログ書いている人も少ない。そんな時期。自分自身がFacebookを始めたのが2009年でまさに移住前後くらいだったのですが、まだ伊豆だとmixiが主流で、実名でもないし、誰かわからない世界でしたw

最初は別に地域と関わらなくても生きていけるかなとか思っていましたが、やはり実際はそうもいかず、私は移住3ヶ月でアル中寸前までいきますw孤独と静寂に耐えられなくなるのですwなので、当時は月の半分は、実家に泊まり、東京で仕事していましたw

この話しだすと、長くなりすぎるなwただこのときにした経験があるので、熱海に移住した際もわりとすんなりと溶け込めたかなと思います。

よくよく考えると会社員時代から異動希望出して異動し新しい組織に飛び込むタイプだったし、転職歴も多い、そして転勤族の娘ゆえ、小学校は3校(うち1回は生徒数が増えすぎて分校しただけだけど)と、環境の変化に強いタイプということもあるけれど。

これに限らず私が思う地方移住へのポイントは、「とにかく相手の立場に立ちきる力」だと思っている。相手の世界観の中で会話し、相手のニーズをつかみとれれば、まずは信頼関係が構築できると信じている。

わたしは「郷に入っては郷に従え」からまず始めることは大事にしている。
その地域には歴史があるし、文脈もある。そこで生きている人がいる。
よそから来た人にあれやこれやいきなり言われても、敵にしかならない。

豊かになりたくない人もいないし、街を悪くした人もいない。
ただやり方が違うだけ。やり方を知らなかったり、変えられなかったり、それは心理的にも知識的にも、違う環境で生きてきたからなだけ。

逆にいえば、自給自足の生活とかになったら私なんてひとたまりもない。
地域の方々のほうが、知識もあるし経験もある。

お互いに育った畑が違うだけなのだ。どちらがいいとか悪いとか、正しいとか間違っているとかではないのだ。

お互いにリスペクトできるかどうか?かな。

ちなみに、わたしが伊豆高原のとき、熱海のときに、まず具体的に何をやったかは、また今度書きますね。一応、戦略立てて、街に入るようにはしています。相手に失礼のないように、相手に信頼されるために、してきたので!

地方移住に興味のある都会の皆様は、まず、木下さんの上記の記事を読んでみてくださいね!


いいなと思ったら応援しよう!

熱海で働く社長のnote@HUBlic合同会社
2021.7.3の熱海伊豆山の災害により、コロナ禍であることも含め、熱海で働く若者たちの環境はより悪化していきます。そんな若者の自律支援にいただいたお金は使わせていただきます!いつもサポートありがとうございます!