雑感 2022/10/5 挫折なんてしたことがない。
今回は、いつもと趣向を変えて。
ぜひ、この記事を読んでほしい。
私、昔から、鈴木隆行が大好きで。
もちろんルックスも最高にかっこいいんだけど、それ以上に、プレースタイルとか生き様がかっこいい。
昔々、私がmixiやってた時、自己紹介に「好きな言葉」を並べてた。
こんなふうに。
鈴木隆行は、フォワードとして鹿島アントラーズで活躍し、2002年の日韓ワールドカップで得点を決め(引用記事の写真にある「爪先ゴール」)、海外移籍も果たしている。
というと、彼が順風満帆のエリートコースを歩いてきたようだけれど、決してそんなことはなく、記事にもあるとおり、各国クラブを転々とし、それでも腐ることなくやってきたが故のこの功績なのである。
そんな経歴だから、挫折も経験しているはずだ、と考えたインタビュアーの質問に対して、隆行の回答はこれである。
「挫折なんてしたことがない。だって、成功したことがないから」。
これが、ワールドカップで得点を決めた人が言う言葉だろうか。
長く厳しく苦しい時代を過ごした人の言う言葉だろうか。
そして。その鈴木隆行が、子どもたちに向けて言う言葉。
返す言葉が一つもない。穴があったら入りたい。
そして、気付く。
この隆行の言葉は、黒柳の言葉と同じなのだと。
やらなきゃ、それも必死でやらなければ、何も手に入らない。何もしないくせに、何も手に入らないなんて嘆いてるのは甘えだ。
分かっている。でも、できない。
それができる人間が、欲しいものを手に入れられる人だ。
基本、SOPHIAかヴィジュアル系のことしか書くつもりのなかったこのアカウントで、これだけ語るくらいには、鈴木隆行が好きだし、この記事に心を動かされたから。
この思いが、誰かに届いたら、少し嬉しい。
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