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その感動を読書感想文で伝えませんか?

最近は漫画や小説などもスマートフォンで読む時代になりました。新聞や雑誌なども読み放題で、紙を手にする機会が少なくなっているのではないでしょうか。

そのような中、あえてご提案です。スマートフォンではなく紙の本を手にしてみませんか。そして、出会ったその本を、読書感想文の形で他の人々におすすめしてみませんか。

紙をめくるという行為がオススメですが、、

スマートフォンで本を読むのではなく、物理的な紙で本を読むということでの大きな違いは紙をめくるという行為ではないでしょうか。指先に感じるあの紙の感触。当然ですがスマートフォンでは得られません。

できれば、この紙の感触を皆さんと共有したいのですが、紙の本を買うという行為自体にすでに違和感を感じたり、コスト的な問題があるなあと思う方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は皆さんもご存知だと思いますが、青空文庫などで著作権の切れた名作を読んでみるというのもオツなものでしょう。私としてはその辺りは強制しません笑。

読書感想文への心理的抵抗

私は理系の人間だと思っております。まあ、理系だからといって、全員が読書が嫌いなわけではありませんが、私の場合、特に小学校の時、国語が苦手で読書感想文は特別な思いがあります。

皆さんもあるかもしれませんが、課題図書を読み、あと何枚読書感想文を書かなければいけないのかと、頭を抱えてしまうという思い出です。

しかし、よく考えてみると、今、私たち大人が書く読書感想文に誰が成績を付けるのでしょうか。誰が何枚書かなければいけないという制限を付けるのでしょうか。課題図書を読まなければならないのでしょうか。

決してそんなことはありません。そう考えると少し気が楽になります。自分の好きな本を読み、自分のペースで自分の書ける量、読書感想文を自由に書けばいいのです。自分が感じた感動を他の方にシェアするだけです。

気軽に書いて。でもネタバレは勘弁

「そうだね。たまには手書きで読書感想文もいいかもね。」と思ったら、 早速本屋さんで本を手に取ってみましょう。この時期、本屋さんに行くのもはばかれるので、ネットショップで本を注文してみましょう。

そして、出会った本の感動を四百字詰めの原稿用紙1枚、いやいや200字、大負けに負けて100字でも構いませんので、読書感想文としてお勧めしてください。

でもひとつだけお願いがあります。皆さんが書いた読書感想文を読んで、その本を読んでみたいと思う可能性が高まることを期待して、ネタバレはご遠慮いただきたい。

外出自粛の最中、ゆっくりと本を読み、そしてその感動を誰か他の人に伝えるために、ゆっくりと読書感想文を書く。そんな静かな時間があっても良いのではないですか。

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