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変わるものと変わらないもの
慣れ切った普段の日常から何か変わるものがあるのなら、隣には変わらないものがある方がいい。
土手の桜が散って緑の葉っぱを纏ったとしても、毎朝6時にそこを散歩するおじいさんと犬は変わらない光景を見るとなんだか嬉しい。目まぐるしく変わる毎日を焦って追いかけなくてもいいのだと思える。
そうやって自分を取り巻くものが変わる時、変わらないものが1つでもあると、存外心の平穏に繋がる。自ら変わっていくのか、変
大好きなアトロクに電話出演した話
8月25日水曜日、大好きなTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称:アトロク)の「アトロクU-24全力応援WEEK」という企画に電話出演させていただいた。
「アトロクU-24全力応援WEEK」は、アトロクを聞いている24歳以下のリスナーにこのコロナ禍の2年間をインタビューするという内容のもの。
この企画の告知を聞いた時、私は「出るしかない!!」と思い、その日のうちに2年間の折れ線グラフを
映画『イン・ザ・ハイツ』とコロナ禍の夏休み
先日、映画『イン・ザ・ハイツ』を見に行った。
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」で何度も話題に上がり、絶賛の声を聞くたびに「見なければ!」という思いに駆られ、先週の土曜日に映画館に足を運んだ。
ミュージカル映画は『ラ・ラ・ランド』以来だなぁとワクワクしながら待っていると、明るい音楽(しかもラップ調)とともに物語が始まった。
上手くいかない現実に直面しながらも、「忍耐と信仰」を胸に、遠い
隠れて聞きたいラジオ「#むかいの喋り方」
毎週火曜日22:00からCBCラジオで放送されている番組「#むかいの喋り方」。お笑い芸人のパンサー向井さんが一人で2時間20分の生放送を行うこの番組を聞くことが、ここ最近の癒しになっている。
今回はこの「#むかいの喋り方」の魅力を、私なりに紹介していきたいと思う。
上手な番組構成まずはじめに、このラジオは番組構成が非常に上手である。
22時から1時間はフリートークの時間。向井さんの近況トーク
FMラジオから始まる朝
はじめに朝のラジオを何かに例えるならば、今日も世界が動き出したことを伝えてくれる「目覚まし時計」のようなものだと思う。
朝起きてすぐにFMラジオを聞くようになってから約2ヶ月が経った。
深夜ラジオからラジオの世界に入ったわたしにとって、なんとなく「ラジオは夜に聞くもの」というイメージがあった。
しかし、ある朝ふと「朝のラジオはどんな感じなのだろう」と思い立ちFMラジオを聞いてみた。するとトーク
地に足をつけて生きていくための「想像力」
空想の世界を飛ぶためではない。
現実世界で地に足をつけて生きていくための力、それが「想像力」だと思う。
そう感じたのは、ある金曜日の夕方。
いつものようにTBSラジオ「アフター6ジャンクション」(通称アトロク)を聞いている時だった。
その日のオープニングで取り上げられていたのは、映画「100日間生きたワニ」の座席予約システムでのいたずら問題について。
後払いで座席を取ることができるKINEZO予
「たりなさ」と生きる
「明日のたりないふたり」という漫才ライブを見た。
12年前に始まったオードリーの若林さんと南海キャンディーズの山里さんのユニットコンビ「たりないふたり」。社交性や恋愛経験、あらゆることの「たりなさ」を漫才に昇華し、多くの人がそれに共感し、楽しんできた。
しかし私はこれまで、本当につい最近までお笑いやテレビに興味がなく、縁遠い生活を送ってきた。「たりないふたり」という番組があったことなんて半年前