#2.03|極端な凸凹次男の期末試験
次男が課題を出せなかったのは中学時代からで、今に始まったことではないけれど、徒歩通学だった近くの中学から電車に乗ってくる子もいる広域の友人が出来る高校への進学は、それなりに胸高鳴るものがあったと思う。
小学2年から地域のスポーツ少年団で柔道を始め、中学3年まで部活動でも活動し、一応黒帯を取るまでになっていた。が、入った県立高校にはなんと柔道部がなかった!ので、仕方なくレアなボクシング部に入った。少人数なのでアットホームで、1学期の終わり頃にはテーピングやシューズを揃え、それなりに楽しそうだった。
が、夏休みの課題が終わらないことで、2学期からは毎日居残り勉強になり部活もフェードアウト。先生も舌を巻くほどの真面目さで、たった一文字を書くのに2時間もかかったりする。家でもコタツに座りっぱなしで、ぼーっとしているので「何してるの??」と聞くと「考えてる」と返ってくる。
そんな彼は、とにかく宿題・課題&レポートに四六時中追われているのだが、なぜかテストには強い。文字を書くのが苦手なので、数学などは全部暗算!途中の計算式がなくても、答えはあっているという。父親に「社会の範囲は?」と聞かれても答えられなかったりするが、基本一通り覚えているので(記憶力は良いらしい)私達のように「範囲」は気にならないらしい。で、試験期間になるといつもとは逆に余裕を見せて、友達とオンラインゲームを始めたりする。
今月最終日は長男の最後の実技試験(一次)。翌日は次男の発達検査(本人の面談)だ。彼らに相応しい居場所は見つかるだろうか?