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子育てのメリット「人生のやり直し」
今回はいつもの政治系の記事とは違い、私自身の日常で感じた子育てのメリットを取り上げます。
子供は欲しくないのが当たり前?
Z世代(18歳〜25歳)に将来、子供が欲しいか訪ねたところ、約半数は欲しくないと回答しているようです。
この調査で挙げられている子供が欲しくない理由は、お金の問題とお金以外の問題が約半数ずつとなっています。
お金の問題以外では、育てる自信がない、子供が好きではない、自由がなくなる、といった理由が上位3つを占めています。
たしかに、子供がいるとお金がかかったり、自分の時間が削られることは間違いありません。
朝は子供を起こしたり、休みの日でも昼は幼稚園のお迎えに行ったり、夜は歯磨きに寝かしつけたり・・・。子育てって、毎日同じことをしている割には相手も人間なので効率化が難しいんですよね。
そんな子育てをしている中で、私自身が気付いたメリットもあるので書いていこうと思います。
ちなみに記事執筆時点では子供の年齢は6歳で幼稚園を卒園した直後です。
子供と接する頻度
話の前提として、私自身が子供と接する頻度について書いておきます。
私は正社員として働いているため、原則として週に2日が休日で、休みの日はほぼ必ずと言っていいほど子供を連れて出かけます。
どこに行くかは日によって違いますが、動物園や映画館、水族館、博物館、ゲームセンター、公園、屋内遊園施設などなどです。子供は乗り物全般が好きなので電車や船に乗ること自体が目的で出かけることもあります。
まだ子供が小さいこともあり、お出かけが楽しみなのか、次の仕事が休みの日を聞いてくることもあります。そんなときは素直に嬉しいですね(笑)
子育てをしながら「人生のやりなおし」をしている
本題の子育てをすることのメリットですが、私が感じているのは「人生のやりなおし」ができるということです。
私自身が子供のとき、どこかに外出したりすることが少なかったので、子供と外出するのがとても楽しいです。
大人の鈍くなった感性では新しい発見は少ないですが、子供の感性ではまったく違います。
その感性に触れることで、お出かけは日常でありつつも、子供と冒険をしているような感覚になれるのです。
ひとつ例を挙げると、鉄道の博物館に行ったときです。寝台列車や昔の新幹線の実物に触れて子供がはしゃいでいました。
それを見ていた私は、自分が子供の時にこういった場所にたくさん出かけてもっと楽しめばよかったかなあと思いました。
少し後悔もしましたが、同時に子供と一緒に過ごすことで自分が子供の時に出来なかったことをしており、まさに「人生のやりなおし」をしているのだと気付きました。
正直に言うと、子育てに対しては、冒頭のアンケートのようなネガティブな印象を持っていました。
しかし、「人生のやりなおし」をさせてくれていると気付いてからは、子供と過ごせる時間は今しかないと思うようになり、とても大切な時間になりました。
これからの子育て
このメリットは行き過ぎると子供にとってはよくない影響もあるかもしれません。
あまりにも親が自分と重ね合わせ過ぎると、子供に対して過干渉になってしまうかもしれません。
たとえば、レベルの高い進学校に入るために口を出しすぎたりですね。
しかし、子供の人生はあくまで子供のもの。自分で考えられるように成長すれば、親は見守るぐらいが丁度いいのかもしれません。
そのフェーズまでくると人生のやりなおし方も今とは違うのかもしれません。
今後は子供が反抗期を迎えたり、大きくなると家を出ていくことを想像すると寂しいですが、子供の成長として喜べるように悔いがない子育てをしていけるように頑張ろうと思います。