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国境なき医師団に寄付したら嫌な気持になった話

寄付元年

突然ですが、みなさんは何かの団体などに寄付したことはあるでしょうか。

実は私にとって2024年は、能登半島地震をきっかけに寄付元年と言える年でした。

被災地のために何かをしたいという気持ちになり、輪島市にふるさと納税をしました。実はこれが人生最初のふるさと納税です。

これを皮切りに、クラウドファンディングなどでも寄付をするようになりました。

以下は今年行った寄付一覧です。

  • 能登半島地震で被災した輪島市(ふるさと納税)

  • 能登半島地震で被害を受けた神社(キャンプファイヤー)

  • 2024年台湾地震(ヤフーネット募金)

  • 静岡県富士市(返礼品目的のふるさと納税)

  • 香川県観音寺市(返礼品目的のふるさと納税)

  • 兵庫県南あわじ市(返礼品目的のふるさと納税)


これをきっかけにいつかやろうと思っていたふるさと納税にも踏み出すことができ、私にとっては大きな変化でした。


国境なき医師団への寄付

冬が近づいてきたある日、そこそこ人通りの多い駅前を歩いていて、赤信号が変わるのを待っていたら、寄付を募られている国境なき医師団の方にお声がけを頂きました。

去年までの私なら適当に相槌を打って、青信号にかわるのを待っていたでしょうが、2024年寄付デビューを果たした私は違いました。

国境なき医師団の皆様が紛争地域や被災地で活躍されていることを知っていたので、私はその場で寄付をすることにしました。

不正等の防止により、現金は不可でクレジットカードによる寄付のみ受付されていたことに好印象を受けました。

寄付の金額をどうするかという話になり、月々継続払いにしないかわりに、5,000円を1回払いで寄付することにしました。すると、スタッフの方から500円に下げてもいいから毎月の寄付をお願いされました。

継続的に寄付されたほうが活動もしやすいのだろうと推測できますが、私は世間の人々よりもサブスクだったり、分割払いだったり、とにかく「毎月払う系」のものがあまり好きではありません。

スマートフォン本体を購入するときも、一括払いより残価設定型の分割で購入し、2年で返却したほうがお得だと分かっていながら一括で買うほどです。

そんな私の性格もあり、月々払いは丁重にお断りし、1回のみ5,000円寄付の手続きを進めることに。

この時点で毎月払いの寄付は1度断っているのですが、寄付の手続きを進めている最中に更に2,3回毎月払いにしてくれないかとお願いされました。

あまりにしつこかったので寄付をやめることも頭をよぎりましたが、寄付の手続きを終わらせ、その場を離れました。


嫌な気持ち

寄付が終わった後、少し嫌な気持ちになってしまいました。

原因は明確で、1度断ったことを何度も勧められたのが大きな理由です。

毎月継続の寄付のほうが望ましい理由があるのでしょうが、1度断っているものを何度も勧めなくてもいいのでは・・・と思ってしましまいました。

寄付の停止は電話1本でできると説明されましたがそういう問題ではなく、単に毎月払いが嫌なだけなんですよね。

何度も勧められると、「寄付の停止忘れを狙っているのか」なんて勘ぐってしまいかねないです。

善意による寄付で嫌な気持ちになってしまうなんて想像もしておらず、このような側面を学べたことも個人的寄付元年だと感じた理由です。

私の度量が狭いだけといえばそうかもしれませんが、みんさんは寄付について、どんな経験がありますか?



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