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S&P500に感じる 落とし穴

米国株のインデックスファンドが熱い。
S&P500の基準価格は長期的には右肩上がりなので、やらない理由を見つけるのが難しいくらいにも見える。

一方で、いま持っている貯金の大半をS&P500に投資する人がいるというニュースには、少し気になるところがある。

本件の一番大きなファクターは、基準価格ではなく、為替相場にあると感じるからだ。

過去、ドル円は80~120円で推移していて、現在は115円程度。
普通に115円が100円に戻った場合、いま投資した資産は15%も目減りしてしまう。

基準価格が5%も伸びたとしても、約10%も損失が出る。

穏やかに健やかに生きるためには、お金の心配はできるだけ減らしたい。一番大きな落とし穴がどこにあるのか、それを見つける目を養いたい。


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