商パン面接の腹立つ思い出

就職活動中の大学生、お疲れ様です。今年はコロナの影響でなんだか不穏な雰囲気もあって不安でいっぱいだと思います。

就活生の方々に「こんなやつもいるんだな、自分もなんとかなりそう。笑」って思ってもらえるように、わたしのうまくいかなすぎて一瞬人生終わったかと思われたが最後はなんとかなった(?)就活記録もちょこちょこ載せます。今回はその1回目!ぱちぱち

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去年就活していたとき、圧迫面接こそ受けたことはなかったものの「ン??」ってなることは何回かあった。

一つは某総合商社一般職の二次面接のとき。

泣く子も黙る総合商社、その時点(6月半ば)で内定ゼロ、焦りに焦りまくったわたしはまあ内定欲しいのなんの。気合十分の緊張マックスだったのを覚えている。

二次面接は学生3人対面接官のおじさん社員1人。おじさんは優しそうな雰囲気で最初っから「堅苦しい感じはなしで!」みたいなことを言ってくれてた気がする。人柄を見たいというのがすごく伝わった。

和やかに面接が進む中、事件が起こったのは、

面接官おじさんが「就職活動しててここが変だな、直したほうがいいな、みたいなことはある?」と聞いた時。

学生Aが「みんな同じリクルートスーツ、髪型なのはおかしいなと思います」と答えて、

わたしがあ〜〜確かに、それ思った!!そうだよねえって感心してたら、おじさんそれに対して

おじさん「あれね〜、ほんと不思議だよね、会社もそれで来てくださいって言ってるわけじゃないのにね。誰がリクルートスーツ着るきまりを作ったんだろ?忖度してるんだよみんな。社会に忖度してるの。あなたもそうだよ!言われてないのにみんながその格好だからそうしてるの。忖度!」

・・・。

ん!?んん???忖度?????

就活生が着たくもないリクルートスーツ着てしたくない髪型するのを忖度というか???!???毎日毎日絶望しながらこの格好してるのに!!

ていうかアンタ、『忖度』って言いたいだけでしょ!一時期大量発生したよね、忖度ってやたら言いたがるおじさん。

まあ、確かに会社側に服装髪型を指定されているわけでもないし、世の中の風潮に従って「就活スタイル」にしてるから忖度といえばそうなのかもしれないけど。

でもどうやってその風潮に乗らないで就活ができようか。そもそも私服で来たら落とすでしょ御社!笑

まず、そんな忖度ありきの社会を作ってきたのはおじさんたちじゃんか〜

嫌で嫌でしかたない就活スタイルを御社のためにしかたなくしてるのにそれを忖度だなんて。その場ではああそうですね、ははって笑えたものの帰ってからだんだん腹がたってきたのを覚えてる。腹がたつというか、「ああそんなこと言っちゃうんだな、はあ。わたし何してるんだろ」という気持ち。

ちなみにその会社はその二次面接で落ちた。笑 性格というかその人の性質をよく見てたようだったから、わたしは欲しいタイプじゃなかったみたい。まあ納得の結果である。いや落ちた時は地獄のように落ち込んで人生終わったかと思われたけどね!!この地獄体験も後日記したい。

以上「就活スタイルは忖度」発言で腹たった出来事でした。読んでくださってありがとうございます。


追記

振り返ったらもうそんなに腹立たないな。笑 本当に腹たつのはそちらも某総合商社の面接で会ったたぬきのようなおやじ(こいつは本当に腹たつからおじさん呼びじゃない)。

終始態度でかくてわたしの逆質問に対しても「一般職が裁量のある仕事なんてしないよハイハイ」みたいなかんじで本当になんだこのたぬきはという感じだった。

今でも北青山らへんを歩くとその思い出が蘇りますね(白目)


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