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明るくて眠れない夜 #オランダバナシ26

こんにちは、オランダのアスナです。
文章を書くことと人間観察が
すごく好きなので、
#オランダバナシ      で生活の一コマを
書いてみることにしました。    
いつまで続くか分からないけど、
読んでもらえたら嬉しいです。

寝れない他の存在


オランダの夏は夜が長い。
7月になると23時まで明るいし、
8月になった今も、22時まで明るい。

日本からオランダに住みはじめた
最初の夏には
多くの人がその明るさに驚き、
ワクワクするし、
夜長をここぞとばかりに
楽しもうとするんじゃないかと思う。
私もそうだった。

チャリを漕いで海辺に行ったり、
明るい空の下、花火なんかもしていたし…


しかし、オランダ生活数年目ともなると、
明るすぎて寝れないことへの不満も募る。

たまにある眠れない夜に
気づかされるのは、
「明るいと活発になるのは
人間だけではなく、
動物もどうやらまた同じようだ。」

ということ!

つまり
ベットに入ってすぐ寝落ちしたら
聞こえない動物たちの動きが
眠れない日にはめちゃくちゃ耳に入るのだ。

一度聞いたら離れない

とりあえず寝ようかと
いつも通りベットに向かう、
夏のオランダのまだまだ明るい23時に、

遮光カーテンを閉め、
人工的な暗い夜を作ろうとするのだが、

ベットに転がってすぐに、
窓の外には鳴きながら
空高くカモメが飛び交い、
ベランダの柵には鳩が留まり、
羽をバサバサと動かしていることに、
その音で一瞬で気づく。

一度、聞いてしまうとそれが
無視できなくなるはなぜなのか。

ちなみに、アパートの屋根には、
カモメのヒナがおり、
空を飛び交う親の帰りを待っているのか、
ピーピーピーピー、ずっとずっと鳴いている。

🔻日中撮影した寝室の上のカモメ親子

それに放し飼いをしていると思われる、
誰がオーナーなのかずっと分からないけど、
毎日見る猫たちは夜に騒ぎ出すのだ…。

そうなったら私は耳栓をして
軽く枕の下に頭を埋めるのだが、
すると今度は、
私と同じように
寝付けないでいると思われるアパートの
隣と下の住人たちの歩く振動や
ドアの開閉を
床からベットを伝って感じるのだ。

眠れないことは大抵厄介である。

眠れない日の楽しみ

私は睡眠に関して〇時間寝ないと無理とか
何時に寝ないと気持ち的に
落ち着かないとか
そういうこだわりはないが、
こんな日があると、
「こんな日対策」も考えたくなる。

というわけで、
こんな日のために考えた有効な対策がこちら。

・寝たいのに寝れないというのが
モヤモヤの原因なので、
寝付けなかったら部屋を移動して、
ネトフリ観るか読書する。
➡寝ることを早々にあきらめる

・日中頭と身体を疲れさせる
➡寝付けない日は大体、力が余り過ぎている


簡単かつ
効果てきめんでございます。

今日は絶対寝なければいけない!
という日があるなら、
日中にしっかり頭と身体を使い、
HPを減らしておくことで寝つきを良くする。

そして、寝れないなら
眠ろう眠ろうと頑張らずに
早々から諦めて開き直ることが
寝付けないことへの苛立ち、
もやもや、不安を軽減してくれます。

(個人的な見解)


 

この文章を書いていて思った。

眠れない夜には、
眠れない夜にしかできない楽しみを
あらかじめ用意しておくのも
いいかもしれないね~。

ちなみにお腹がすきすぎて
寝れないこともありますので
夜ご飯を減らすことはあまり良くないです。
私の場合。


それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。
❤️くださるととっても嬉しいです‼️


これからもお楽しみに。

Doei!



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