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40歳からの最短ロジカル妊活 きほんのき! 検査結果から対策しよう

不妊治療をはじめて、まず最初にすることの1つが検査だと思います。
その検査結果を元に対策をする。
当たり前のようですが大切なことです。
やみくもに巷で良いとされている高額なサプリや漢方、鍼灸に手を出すのではなく、健康的な食事から必要な栄養素をとり、生活を改善する。
その上で、検査結果から足りない栄養素や、改善すべき項目に合わせて生活を見直していく。

下の画像は私の不妊治療をはじめて最初の検査結果です。
(色々書き込みがしてあり見づらいですが…)
赤いラインを引いている箇所が改善すべき項目です。

ビタミンDと葉酸はサプリをとるとして、問題はAMH(アンチミュラーホルモン)。
AMHとは体内にある卵子の残数を評価した数値。
なんと閉経間近の数値でした。そんな私はどうすれば良いのか…
そこら辺は次回以降詳しく書いていこうと思ってます。

今回はビタミンDと葉酸について。

ビタミンDは妊娠率をUPさせ、葉酸は子供の神経管閉鎖障害のリスクを低下させる働きがあります。(要は障害のリスクを減らしてくれる!)
その大事な栄養素が私は基準値以下でした。

ビタミンDは太陽に当たることで体内で生産されるビタミンですが、そんなことをしていたら真っ黒に日焼けしてしまうので(笑)、サプリで補います。
検査結果に先生の字でメモがありますが、1日3000IUが摂取目標です。

ビタミンDは脂溶性ビタミンですので摂り過ぎた場合、体内に蓄積されてしまうので容量は要注意。
副作用としてビタミンDが吸収を促すカルシウム、リンが体内で過剰になり、筋肉や腎臓の働きを阻害してしまうそうです。

また葉酸は安価に手に入るサプリですが、安価なものは合成葉酸。
葉酸には合成葉酸と天然葉酸があるのです。

合成葉酸のメリットは体内への吸収がいい。ですが、妊娠後ずっと摂り続けると子供のアレルギーの原因になってしまうんだとか。

天然葉酸は食べ物(ほうれん草などはたっぷり!)
ただ吸収率は合成葉酸には負けてしまいます。
食事で摂取した分量を100%とした場合、天然葉酸ではそれが約50%となり、体内での利用効率はおよそ半分になってしまうそう。
ただ、私は最初から最後まで天然葉酸のサプリを飲んでいました。
合成か天然、どちらがいいかかはご自身でご判断くださいね。

ちなみに私が飲んでいたのはこちらの葉酸

最後に注意点ですが合成葉酸を摂取する場合は妊娠3ヶ月まで。
前に書いたように、子供のアレルギーの原因になってしまいます。

それでは次回から低AMHの私がした対策を書いていきますね。


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