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デザイン素人が4か月グラレコを学んでみた話

グラレコを初めて早4ヶ月。ありがたいことに月1~2回程度ではありますがイベントにも呼んでいただけるようになり、短期間で大きく生活が変わりました。

大人になって久しぶりに新しいことへチャレンジしたところ、普段教育の仕事をしていることもあり、毎日「学び」に対する発見の連続でした。

「学ぶ内容」も楽しいし、「学ぶプロセス」を体感するのも楽しい!

この記事では、グラレコをどう学んできたか「プロセス」を軸に振り返りたいと思います。グラレコを始めたい人はもちろん、グラレコ以外でも何か新しいことを始めたい人の役に立ったらいいな、という気持ちを込めて。

特に、グラレコに興味は持ったけど、「なんだかデザインとかイラストとかが得意な人がやるのかな」と思っている人がいたとしたら、大丈夫。

たしかにUIUXデザイナーさんや美術系の方も多くやってらっしゃるけど、「デザイン素人のわたしでも楽しく始めて、今も続けられているよ」ということを、具体的にどんな書籍でどんな風に勉強したのか盛り込んで書いていきたいと思います。

▪️学びの「はじめ」〜やる気が出た瞬間に親指を動かそう!な話〜
▪️学びの「なか」〜続けることの難しさ、そして継続は力なりの話〜
▪️学びの「おわり」〜学ぶほどおわりが見えなくなる、という当たり前の話〜

この記事はまず「はじめ」について書こうかと。「なか」と「おわり」はまた次の記事にて。(一気に書こうと思ったのですが、師走の予想外の忙しさに負けて3部作に…涙)

●学びの「はじめ」

ーやる気が出た瞬間に親指を動かす

わたしがグラレコと出会ったのは、7月31日。とあるパラレルキャリアのイベントで見た本園大介さんのグラレコでした(↑)。詳しくは別の記事に書いているので、ここでは割愛します。

グラレコにとても感動した私は、感動冷めやらぬ帰りの電車のなかでAmazonで関連書籍をポチリ。また、Twitterでグラレコでヒットする人を一通りフォローしまくりました。

やる気が出た瞬間に親指を動かせ!と言わんばかりに、とにかく1アクション起こせたのが始めることに◎

どんなに感動しても一晩寝たら日常生活に戻ってしまいますが、そんな冷静なときにAmazonから本が届くと「お!そういえば!」とやる気が再燃。

Twitterも、タイムラインに常にグラレコの情報が流れることで、あのときの感動をちらちらと思い出させることで、新しいことを続けるエンジンになり続けました。

ー人に見せる、褒めてもらう

グラレコの学びはじめで他によかったのは、とりあえず1枚描いてみたこと、そして褒めてくれそうな人に見せたこと。笑

わたしのファーストグラレコは、たまたま見ていた「マツコの知らない世界」。ルーズリーフにとりあえず描いてみたのがこちら。人に見せたら「マツコが似てる!」と好評でした。笑

正直もっとよくできる部分はたくさんあるけど意外と描けていて、グラレコって「正解」や「失敗」がないよなぁ、と。失敗を恐れがちなわたしですが、そう感じさせないグラレコは向いている気がしています。

仕事でもよく学生さんに伝えるのですが、「人に宣言する」って意外と大切かなと思っています。

褒めてもらえたらやる気アップして万々歳だし、そうでなくても「言葉にする」ということ自体が、いい意味で自分をしばってくれる。

ーインプット&アウトプットを同時に

わたしがグラレコを始める際、最初の一歩として勉強させてもらったのはこちらです。どれも2000円未満で手に入れられる圧倒的コスパよしの宝たち…!

清水淳子さんの『グラフィックレコーディングの教科書
わなみんさんのschoo授業「グラフィックレコーディング入門
本園大介さんのグラレコ講座

すべて手を動かす課題がたくさん詰まった、学びはじめにぴったりのものばかり。しかも、後からもう一度読むとまた別の一歩深い学びが得られるから、今でも何度も繰り返し読んでいます。


「はじめ」についてはこのあたりで。次回は、学びの「なか」について。1日1グラレコをツイッターで発信し続けた毎日のことを書きたいと思います。続けることで世界がぐるっと回った話です。

‪ここまで読んでいただきありがとうございます😊