妄想から始める情報収集術

あの人よりもう少し早く情報を知っていたら…と思うことありませんか？もしかしたら足りていないは、妄想力かもしれません。

雲の上に乗れたらなぁとか海の上を歩けたらなとか、誰もが小さい頃に考えたことがあると思います。そういうファンタジーは大人になっても大事です。

妄想でどうやって情報に強くなるのか、具体例と共に掘り下げていきたいと思います。

自分の体験を思い出して、妄想！

何かをしたときに感じた気づきや悩みが、いちばんの検索の種になります。

わたしたちが考えること感じることは、既に他の誰かも同じように考えていることが多いです。つまり、具体的なキーワードでネット検索をすることで、考えたことやそれに対する解決策を手に入れることができます。今まで見た情報をできるだけ鮮明に思い出し、そこからさらに妄想します。

わたしは拘りまくるタイプで、服、曲、レストラン、自分が行く場所、所属する団体など、自分に関わるもの全てが拘りしかありません…笑。なんでこんなにも拘り続けてこれたのか、それはGoogleやTwitterの検索機能のおかげです。

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妄想したらあとは検索エンジンにお任せ

コロナ初期の2020年3月に「在庫ロス掲示板」を見つけました。きっかけは、「外出自粛になってからスーパーの在庫が大量に余っていて困っています！」というツイートを見かけ、これは絶対他にも困ってる人がいると思い調べ始めたことです。もしかしたら、普段ネットに出ないものが出回ってるかも？と興味本位でTwitter検索したところ、この掲示板のアカウントに出会いました。リンクの文字列が "corona no baka" になっていたのが印象的で、気が向いた時に見ていました 。

サイトには日本全国の産物がたくさん集まっていて、有楽町のアンテナショップをはしごしている気分になれます。この掲示板のTwitterアカウント、当初はフォロワーも少なく掲示板に掲載されている出品者もあまりいませんでした。出品者の別サイトへ行かないと購入できなかったり、或電話番号だけ載っていてそこに電話をかけないと買えないものなどがありました。現在はブランディングを専門とした企業が入り、このオンライン掲示板から直接商品を購入できるようになりました。Twitter運用もちゃんと回っています。

もしかしたらあるかも！と推測し、それを素直に検索してみる。それだけで検索窓に入れるキーワードの具体性が増します。この妄想と検索のどちらかが欠けてしまうと、収集する情報が荒くなります。妄想したら、あとはGoogle先生に任せましょう。

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思い込んでみる

「もしかしてこれって存在するかもしれない」
「こういうサービスあるんじゃない？」

絶対あると心のどこかで信じて、検索窓にタイプする。それを習慣付ければ得意でない分野に関しても、普段フォローしていない情報でも拾うことができます。一度思い込んで、とことん調べてみてください。