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手足の延長としての人工知能

前回でのワークショップでの姉の作品です。↓

なぜこのような言葉を書いたのかというと、このワークショップをする前に姉と話していた事が関係していて、どんな話だったかというと、

私が博士課程で研究するにあたって、少し未来のことについて考えながら話をしたい部分がありまして、最近よく話題に上がる人工知能の発達した社会の変化についてです。

人工知能が発達したとしても、人間の方が得意で、人工知能に不得手なことは何か?ということを考えていました。

そういった時に、高校生に色について教えてる内容の中で、「なぜ昼間の空は青いのに、夕方の空は赤いのか?」というのを説明していて、その理由を解説していた時、これは調べればわかるただの知識でしかないなぁ。と思いました。

それは人工知能が得意とするところであり、その事実に対して想像力(創造力)を働かして、魅力的なイメージを持たすのが人間の得意とするところなのではないか?という話ができました。 例えばですけど、「夕陽が赤いのは、命が燃えているから」などの表現です。

漆も縄文時代のころ、わざわざ赤色漆を作り、何層も塗り重ねるという装飾品があることから、赤色への特別視が予想できます。

こんな事言うのも何なんですが、科学的根拠もない事を発想するのは人間の方が得意かな?と思いました。

でも、そこに科学的根拠はないですけど、何故そういう考えに至ったか。はあるので、それを人工知能に学習させればある程度できるのではとも思います。小説を書く人工知能もいますし、それっぽい文章を書いてますからね〜

ううーむ、難しい。。。

というか、人工知能と競争するような、得意不得意とかではなく、協力するという形が1番良いとのことに落ち着きました。道具と同じ。人間の手や足の延長です。

どう頑張っても人工知能の方が学習して蓄える事が多いので、人間が楽しく過ごす為に難しい事を補助してもらえるといいですね!

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