デジタルファブリケーション
昨日言ってたデジタルファブリケーションの を使用した漆製品の論文についてのお話をちょっと。
土岐謙次著の「パーソナルファブリケーション時代における漆の造形について : 事例と実践からの考察」です。
これうちの学校から2013年に出てるんですけど、未だうちの学校そういうのはやってないんだな。とぼんやり思うのでした。まあまず漆の技法を知らないといけないので、CADまでは習得難しいですよね。
土岐さんとお話ししたたことあるんですが、海外はもっと進んでるそうです。ファブ〜。数年前までは使い方や可能性についての研究発表が多かったらしいですけど、今はそれを使ってなにをするのかの方に需要があるそうです。当たり前になってきたんですね。
ちなみに一応博士棟のプロダクトデザインの方に3Dプリンターやレーザーカッター、自動刺繍のミシンとかあります。
この写真の右下にある小さい方が自分でデータを作って、プロダクトデザインの方に3Dプリントしてもらったものです。この時は20分の1マケットとして使用し、発泡スチロールで実寸大を自分で制作しました。
本当は3Dデータで発泡スチロールを削ってくれる会社に発注しようとしたのですが、見積もりで30万したのでやめました。笑
CADなどのデータを使っての作成はロット数が多ければ向いてますけど、一品物とかの場合は大して意味ないのかなと思いました。ひとりで作るには時間がかかる巨大な作品とかならまた違ってくるとは思いますが。あと複雑な形とかは3Dプリンターのほうが向いてるのかな?でも漆の場合は艶あげがあるからな〜吹き付けで塗りたてにしかできないかな〜漆が溜まる部分あったら縮むんじゃないかな〜と、思ったりしました笑
CADの話が出たので明日は私が今興味のあるVRチャットのお話をしようかと思います!
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