落ち込むし悲しいし不妊治療中のセルフメンタルケア
整体師・メンタルコーチの後藤あすかです
自分の不妊治療・不育症の診断に至るまでの流れなどを、思い出しながら現在進行形のものも含めて書いています
40歳から始めた不妊治療は、人工授精を3回行い、結果に繋がらず体外受精にステップアップしました
体外受精1回目は陰性の結果
以下の記事はその内容です
今回は2回目の内容を書きます
体外受精1回目は陰性
うまくいかなかった結果で自分を責めているのがわかりました
体外受精は保険適用で3回までできる、あと2回あるし、保存している受精卵はまだ3つあるし、大丈夫大丈夫
そう思うんだけど、早く結果を出したい、早くいい報告をしたい、早く頑張ったことが認められたいとガツガツ焦ってる自分がいます
前に進んでなきゃだめ!全く前に進んでないじゃないの!!って
しかし冷静に考えると、卵が4つも採れているし、受精卵の状態も良い、運動の習慣ができて定期的に汗をかいてるし、毎日よく眠れているし、
しかも整体のお客様が増えてきて仕事も順調でした
夫も優しいしサポートしてくれます
体外受精陰性の結果で落ち込むのは分かるけど、他のことはめちゃくちゃうまくいってるじゃん?!と思ったのです
たぶん誰かや何かと比べているし、人にいいところを見せたい私がいて、ぐちゃぐちゃ。でもまあ、比べちゃうよね、人間だもの、しょうがないよ、この際比べよう!
なんて、
人と比べるから不幸になるのは当たり前だけど、そんなこと言ってもしょうがないから、とことん自分に寄り添うスタンスでセルフコーチングしたのを覚えています
でも本当にこういう時間が必要なんだと感じました
もやもやしたら、『もやもやするよね不妊治療中って』
うまくいかなくて落ち込んだら、『私なんて神様のバカヤローって叫んだよ』と言ってくれた尊敬する女性(不妊治療経験者)の言葉が沁みました
悲しくても、落ち込んでも、誰かと比べてもいいんだと思います
それは不妊治療に一生懸命向き合ってる、本気でかなえようとしている姿だから
でも、その感情を責めたり、なかったことにするのではなく、
その感情を理解してあげる、自分に優しく寄り添ってあげる、どうして自分がこんなに悲しいのかわかるところまで優しく会話してあげるといいのかなと思いました
又は、本当に心を許せる人に話を聞いてもらうのもいいですよね
旅行や楽しいことで自分を癒すこともしたけど、
こういう自分との対話や、自分の気持ちを受け止めてくれて理解ってくれる人がいる心強さを感じました