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夫婦関係において、「自立」と「依存」のバランスを理解することは、夫婦関係改善や円満なパートナーシップを築くために重要です。今回は、自立と依存の違いについて11の視点で解説します。あなたとパートナーとの夫婦関係を振り返りながら読んでみてくださいね。

目次


1.感情コントロール

自立:感情コントロールは、夫婦関係においてストレスや不満を減らし、健全な関係性を育みます。

依存:相手の言動に左右されると、自分の感情もコントロールできず、結果として不満やイライラが溜まりがちです。

私自身、以前は夫の言動に常にイライラしてました。そういう時の怒りのエネルギーって本当にもったいないし、なにより、イライラしたり、怒るって行為は疲れますよね。

今は、感情のコントロールを意識できるようになったので、ストレスも激減したのと、私自身がご機嫌でいられるようになりました。

2.意思決定

自立:自分で考えて判断する姿勢を持つと、夫婦間の対話もスムーズに進みます。自分の意思を持ちながらも、お互いの意見を尊重することが大切です。

依存:相手に「正解」や「答え」を求めると、自分の意見がなくなり、結果的にお互いの関係性に歪みや亀裂が生まれます。

相談することはとても大事なのですが、初めから相手任せだったり、答えを求めていくと、それが上手くいかなくなった時に「相手のせいだ…」と無意識にも人は思ってしまうので、それを少しでも減らすためには、最終的な判断、答えは自分で決定する方が、結果、上手くいかなくても納得できます。

※自分で意思決定をしている数が多い人ほど、人生の幸福度が高い、という研究結果もあります。

3. 時間の使い方

自立:自分自身の時間を大切にすることで、リフレッシュやより成長のスピードが速くなります。自分自身を充実させる、満たせることが、夫婦関係にも良い影響をもたらします。

依存:相手といる時間がすべてになると、相手の予定に過度に依存し、結果として不安や疲れを感じやすくなります。

相手との時間も大切にしつつ、相手にすべて振り回されないことが大切です。という、私も以前は、夫の予定にすべて合わせていました。今も、休みが少ない夫なので、家族の予定など、合わせることはありますが、どうしても大事なコーチの勉強会や年に一度のカンファレンスなどは、早めに夫に伝え、子ども達を預けて、出かけていきます。

4. 自己肯定感

自立:自分の価値を自分で正しく認識することで、相手からの評価に過度に依存せず、自己肯定感が高まります。

依存:相手の評価を得られないと不安になり、自己肯定感が下がりやすくなります。

自己肯定感を「誰か」に下げられないためにも、自分自身を良く知る、ということはとても大切です。意外と自分のことは、わかっているつもりでも、そうでないことがほとんどです。私もコーチングを学べは学ぶほど、まだ知らなかった、新しい自分に出会えています。

5. 相手の成長に対する姿勢

自立:相手の成長を喜び、サポートできる関係性は、挑戦、チャレンジの意欲を高め、お互いの成長を刺激し合う夫婦関係につながります。

依存:相手の成長を客観的に感じると、自己不安や不満が生まれ、自分は独りだと、孤独を感じやすく、夫婦関係がぎくしゃくすることが多いです。

今でこそ、私たち夫婦はお互いを応援し合える関係性になりましたが、以前はどちらかに成長の変化があると、不安になり、不安になるとコミュニケーションが雑になったり、言葉がトゲトゲしたりと、ちょっと残念なコミュニケーションを取っていました。

6. 問題解決

自立:自分で考えて問題解決に動くことは、夫婦の間の信頼を高める鍵となります。

依存:問題を相手に解決してもらおうとすると、関係性が一方的になりやすく、相手への負担も大きくなります。

2人で解決するにしても、まずは自分で考えたことを伝える、といった行動が必要となります。最初から、丸投げになると、「いつも自分ばかりが…」となりやすく、不満や負担が募っていきます。

7. 個人の目標

自立:自分自身の個人の目標を持つことで、夫婦の間においてもお互いの成長を応援し合えるようになります。

依存:相手の目標に左右され、自分の目標があいまいになると、自己価値や充実感を感じづらくなります。

夫婦関係は2人の関係性でありながらも、様々な要素から、その関係性は成り立っています。その中の一つが個人の目標です。この目標があることで、あなたのやりがいや、なりたい自分に向けて、頑張る姿を見ていると、相手はおのずと応援したくなるし、何より、視野が広がることで、心と思考のバランスにも良い影響を与えます。

8. 対等な関係

自立:横の関係性が対等な関係。様々な取り組みを対等に行う、扱うことで、夫婦の間に健全なコミュニケーションが生まれます。

依存:上下関係になりがち。上下関係は、お互いの距離感のバランスが崩れやすく、関係に亀裂が入りやすくなります。

対等とは、全てが50/50というわけではなく、「よいバランス」が取れている状態。夫婦であれば、それぞれの役割もあると思うので、お互いに不満があまり出てこないような役割を話し合うことも大切です。また、会話については、教える、アドバイス、指示、命令が多いと、上下関係になりやすいので、これらが多めの会話、コミュニケーションをしている人は、口を挟まず「ただ聴く」を意識する数を増やすことをお勧めします。

9. 信頼関係

自立:相手を信頼し、見守る姿勢は、関係の安定と子育て、仕事へのパフォーマンスUPに繋がります。

依存:相手の全てを知っておかないと不安になり、監視や逐一、連絡や報告を求めます。不安や嫉妬を感じる関係性には、お互いに「安心感」がないため、緊張が生まれ、相手は窮屈に感じるようになります。

10. 責任感

自立:自分の行動に責任を持ち、結果に向き合い、ブラッシュアップ、成長していくことで、パートナーにも責任感が伝わり、相手からの信頼も得ることができます。

依存:責任を相手のせいにすると、言い訳やウソなどが増え、トラブルが発生しやすく、関係が壊れやすくなります。

11. 愛情の表現

自立:相手が受け取りやすい形で愛情を表現し、程よい「お互いが心地良い距離感」で、無理なく関係を深めることができます

依存:愛情が足りないと感じたり、自分ばかり…と、不満を持つと、相手に負担がかかり、関係がギクシャクしてきます。

まとめ

夫婦関係をより良くするために

夫婦間における「自立」と「依存」のバランスは、幸せな関係を築くための重要な鍵です。 お互いが自立していることで、尊重や信頼が乗り越え、相手の成長を応援できるパートナーシップが生まれる一方、過度な依存は、不安や不満を生じさせ、夫婦関係のバランスを崩してしまうこともあります。

まずは、自分の行動や考え方を見直し、「どの部分で自立が必要か?」「どのような関係性を夫婦で築いていきたいか?」を考えてみましょう。具体的であればあるほど、スムーズに変化していきます。

夫婦関係改善コーチングでは、第三者の視点、自分自身と相手の考え方や感情を整理し、構築的なコミュニケーション方法を学ぶことができます。感情的なストレスや負担を軽減し、夫婦関係をより良く、夫婦の信頼関係を築くことを段階的にサポートいたします。

夫婦関係改善コーチングはこんな方におすすめ

  • パートナーとの関係にストレス、不満を感じている

  • 夫婦間での会話やコミュニケーションが足りていないと感じている

  • 感情的な衝突が多く、解決策を話し合うことができない

  • 自立した関係を目指したいけど、どうすれば良いかわからない

このように感じたことがある、夫婦関係改善に向けて現状を変えたい、変わりたいと思ったら、ぜひ、夫婦関係改善にコーチングを活動して、より豊かで幸せを感じられる、なりたい自分を手に入れましょう。

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渡邉明日香

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