外国人が急にスペイン語で話しかけてきた話。
ある日の練習中のこと。
ある外国人選手が自分に話しかけてきた。
でも、何を言ってるのか分からなかった。
元々、リスニングは超絶苦手だけれど、それ以前に何を言ってるのか分からんかった。
よく注意して聞くと、
〜 te 〜o(I ○○ you.)
スペイン語の文法になっていることに気づいた。
だから僕は
No entiendo(分かりません)
と返してみた。
そしたら、その選手も自分のことを理解したかのように笑顔で練習場を去っていった。
調べてみると、その選手は国籍はアメリカだけれど出身地や今までの滞在したことのある国がスペイン語圏のところが多いために、多少ではあるが覚えているのだそう。
来日して間もないときに覚えた日本語の言葉は、
「こっちこい」と「あっちいけ」
ひどい。本当にひどい(笑)
この言葉は多分20000番目に覚えるぐらいの言葉だ。
もっと先に覚える言葉絶対ある(笑)
それは、その話は置いといて、その日以来、日常的では無いけれどその選手と忘れた頃にスペイン語で会話するようになった。
本当に忘れた頃にスペイン語がやってくる。
だからその選手に対しては人一倍耳を傾けるようになった。
結局何が言いたいかと言うと、
「コミュニケーションの取り方は1つではないということ」
今回は、言語を変えてその選手と話すようになったけれど、それは言語を変えるだけでなく選手と同じ時間を一緒に過ごしたり、リバウンドといった練習を手伝ったりなんでもいいと思う。
特にスポーツチームのチームスタッフには信頼を勝ち取らなければならない。
だから、なるべく多くの
"会話"
を選手と行う必要がある、
それも1人ではなく全員と。
そもそも、自分はいわゆる「コミュニーケーション能力」が他人よりも劣っていると思う。
だから言葉だけでなくそういったさまざまな方法でコミュニケーションを取ることにより他人との差を埋める必要があると思っているし、
もちろん言葉による会話も誰とでもすんなり取れるようになる必要があると思っている。
「人見知り」という悪く働きがちな自分の短所をさまざまな方法でコミュニケーションをとって、
「背中で語るタイプ」と言う長所に変えられたらなと思っている。
「背中で語るタイプ」がそもそも長所なんか分からんけど(笑)
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