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2019/07/06の日記

日記書きたいな、誰にも見られたくない、でも、誰かには気がついてほしい、なんて。

夏が始まると夏の終わりが恋しくなる。
風鈴とか、浴衣とか、かき氷とか、まるかじりするきゅうりとかトマトとか。焼いたトウモロコシとか。蝉の声とか、突然の夕立とか、入道雲とか。すべて愛しいな。

大海に自分の言葉を吐いて吸って笑っていたいね。
言葉の魔法にすがって生きていきたい。魔法使いって沢山いるんだね。自分にないもの持ってる人みんな魔法使いに見える。気づかれないうちに世界を幸せにする誰かの魔法使いになりたいな。

朝からこんなポエミー。土曜日だから仕方ないね。土曜日の午前が好き。大抵寝て終わっちゃうけど。


これは一年前の日記。下書きに残しておいた1番最初のnoteの記事。本当は7月6日に公開するつもりだったけど、時間を読む角度がちょっとずれていたみたいで、日にちも少しずれちゃった。

私は嫉妬しやすいから、去年の私の感性にすら嫉妬しちゃう。今の私は自分にないものをいっぱい持っている人を見ても「魔法使いだ」だなんて単語出てこないな。ただ「色が欲しい」って嘆くだけ。笑っちゃうな。笑っちゃえ。

noteというプラットフォームは、詩を書くのにあまり向いてないんじゃないかって、ここまで書いてからふと思った。
私が書いている文章が詩という枠にあてはまるのかは分からないけれど、noteというこの世界で輝く言葉たちは理路整然としていて、感性だけを吐き出した私の言葉はちょっと肩身が狭そうに見える。窮屈な思いをさせてごめんね、と思いつつ今日も私は私らしく生きていきたいよ。

多分この世界は私の思い込んでいるのよりもずっと優しいし寛容だから。私の言葉たちも自分らしく踊って走って転んでくれていたら、この上なく嬉しい。

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