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ダメな自分だって「あり」なんだ

「こんなふうに考えたらダメだ」って自分にブレーキをかけることがあります。

やりたいことができない時
仕事ができないと感じた時
ズルいことを考えている時

自分にダメ出しして苦しくなっています。

しかしその考えは自分から湧き上がって来るものだから、止められないですよね。

私は頭の中は自由だって良いのではないだろうか、と考えています。


働いていると、こんなふうに思うことが多いです。

周りは要領良く働いているなぁ。
理路整然と話せて羨ましいな。

私は昔から自分の言いたいことは言えないし、仕事は遅いし、自信なんてどこにあるの?というくらい芯の無い人間かもな、と考え始めます。

いやいや、そんなことない!
私だってできてるよ!これからできるようになるし!
とネガティブな考えを止めるような意見も出てきます。

考え過ぎると気分はどんどん落ちてしまうので、それを止めようとする自分の呟きが湧いてくるのは自然な反応なのかもしれません。

しかし最後まで自分の話を聞いても良いんじゃないかな、とも思います。
誰だって話は聞いて欲しいのだから、一番大切な自分の話に耳を傾けてもいいのではないのだろうかと。


自分の声に耳を傾ける時は、あまり大きなリアクションはせず、共感するようなフラットなポジションにいるのが良いかもしれません。

初めは「私はできない」「ダメだ」「何で」と話し続けています。
それに対して「そうなんだね」「辛かったんだね」と相づちをうちます。
すると気持ちが軽くなっている感覚があります。

しばらく話を聞いていると、「他の人は気づかないことに気づけたんじゃないかな」「あれはうまく伝えられたかも」「あの人を笑わせたな」という出来事も思い出します。

ダメ出しばかりで苦しくなっていたのに、自分を認めたり肯定するエピソードも勝手に出てくるようになります。



自分を否定せず肯定しましょう!というのはよく耳にします。

その前に、自分の話を聞いてみませんか。

あなたの中には無限の可能性があります。

自分を認めると、押さえつけていた力が弱まり、あなたの本来の力が発揮されるでしょう。

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