35歳の母と娘
2020年5月29日誕生日
今年で35歳になる
今までは「34歳中に結婚する」とかそんなことばっか言っていたけど
四捨五入すると40歳という現実があるわけで
そろそろそんなことも言えなくなってきたなと感じる今日この頃
『35歳』ということについそのてはまた別に書こうと思う。
今回は35歳だった母の話。
母35歳、私が9歳(小学3年生)
この年の一番大きな出来事はマイホームの購入だと思う
それまでは集団団地に住んでいた
マイホームを購入するしたことにより
➀近所付き合いが変わった
・団地→決められた日に掃除などはあったけれど、あまり役の割当が少ない
・一軒家→神社掃除、町内会、子供会等の地域の仕事が回ってくる
➁交通手段が変わった
・団地→自転車、公共交通機関
近くにスーパーあり。習い事等は公共交通機関、又は自転車で行ける範囲にあった→車の必要性がそれほどなかった
・一軒家→自動車
スーパーは1.5㌔先くらい(自転車でいけないわけではない)が、習い事はそのまま続けていたので、引っ越し先から片道3キロ近く自転車で通った。(それほど遠く聞こえないけど、小学3年生の私にとっては冬の夜、3キロの道はなかなか辛かった)
そして気づけば母は免許を取得、いきなり3列シートのセレナをうちの細い駐車場に駐車しなければいけなかったのは本当大変だったと思うし、家事もパートもしながら教習所に通っていたのは本当にすごいと思う
③姑との同居
これが私なら一番嫌だったと思う。うちの母と姑はあまり合わない。
たまに顔合わすぐらいならいいと思うけれど、同居となれば話は別。2世帯でもなかったから、そのストレスはすごかったと思う。そして追い打ちをかけるかのように父の長期出張という名の転勤。1ヶ月に2回くらい週末に帰ってくるくらいで、それまでは子供と祐と4人、引っ越したばかりで相談できる人も少なかったはず。
と、母の35歳の出来事。
そう思うと私はなんと楽な生活をしていることか。
子供もいなければ、地域おこし協力隊として一人暮らし
これからどうやって生きていこう・・・等と考えている。
暇があれば山に登り、お菓子を作り、友達と遊び・・・
最近少し考えるようになって少ししっかりした気でいたけれど
子供がそのまま大人になったようなものだ
母の大変さを同じ年になった私が考える。
今年の母の日の前に
「母の日に何か送ろうか?」
と電話したら
「次帰ってくるときでいいよ」
と、言ってくれた母。
今までの大変さを労い、少しだけ奮発しようかな
・・・とかいいつつ、誕生日ケーキをおねだりしようとする
まだまだ子供の35歳1週間前の私。
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