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ストレス解消するなら筋トレこそ最高の方法5選
筋トレには、ストレス解消に役立つ驚くべき科学的根拠があります。ストレス状態の時、私たちの体はストレスホルモンであるコルチゾールを大量に分泌します。
これが過剰になると、うつ病や不眠症などの健康リスクが増加します。筋トレは、このコルチゾールの分泌を抑制することが研究で示されており、ストレス解消の強力なツールとなるのです。
研究から見る筋トレの効果5選
36人の健康な男女を対象にした研究では、8週間の筋トレによりコルチゾールが約38%減少したとの結果が出ています。これは筋トレがストレス解消に効果的であることを示しています。
他のストレス解消法より優れた圧倒的な効果
音楽鑑賞や趣味、スポーツなど他のストレス解消法も有効ですが、筋トレにはそれらにはない特別な利点があります。
筋トレ後の高揚感
筋トレを行った後、多くの人が感じる清々しさや幸福感。これは、運動により分泌されるβエンドルフィンの効果です。
βエンドルフィンは、自然な高揚感をもたらす脳内物質で、特に適切な負荷の筋トレを行うことで、その分泌が促されます。
研究では、10RMの運動がβエンドルフィンの増加に効果的であることが示されています。この幸福感は、日々のストレスを忘れさせ、心身をリフレッシュさせる効果があります。
睡眠の質の向上
現代人の多くが抱える睡眠問題にも、筋トレは有効です。研究では、筋トレが不眠症の改善に寄与することが示されています。
有酸素運動と比較しても、筋トレの方が睡眠障害のスコア減少に効果があると報告されています。筋トレによる適度な疲労感は、睡眠の質を高め、より深い睡眠を促します。
ストレスホルモンの抑制
筋トレは、ストレスホルモンの一つであるコルチゾールの分泌を抑制することが知られています。コルチゾールは、ストレス状態で過剰に分泌されると、健康リスクを高めることがあります。
筋トレによってこのホルモンのバランスを整えることで、ストレスを自然と和らげることができるのです。
エンドルフィンの分泌促進
幸福感や快楽をもたらすエンドルフィンの分泌も、筋トレによって促されます。エンドルフィンは、自然な気分の高揚をもたらし、ストレスを軽減する効果があります。
このため、筋トレは精神的なリラクゼーションを提供し、日々の悩みやストレスから解放される時間を作り出します。
自己効力感の向上
筋トレを続けることで、自分の体が変化していくのを感じることができます。
これは自己効力感を高め、ストレス耐性を強化します。自分の体をコントロールできるという実感は、自信や自己肯定感を高め、ストレスに対する耐性を強化します。
また、ストレス解消と同時にボディメイクも進むため、身体の変化を通じてポジティブな気持ちを得ることができます。1,600人以上を対象にした研究では、10週間の筋トレで除脂肪体重の増加、代謝率の向上、体脂肪の減少が確認されています。
どのくらいの負担でやればいいのか
ストレス解消のためには、毎日過剰な負荷で筋トレをする必要はありません。
むしろ、筋肉の回復を考慮した適度な頻度と強度でのトレーニングが重要です。週に数回の筋トレを継続することで、身体的な変化はもちろん、心理的なリフレッシュも期待できます。
私は筋トレ継続も短いながらも1年以上継続できた一つの要因が無理をしないことでした。