古代日本は女系首長軍団の存在も大きかった②(熱田神宮への違和感からのストーリー)
今回もトップ画像をクリエイターさんがシェアさせてくれるところ@noteからお借りしています♪ありがとうございます(#^^#)
そもそも女系が気になったのは
前回の記事で「シンクロがあって女系が気になっていた」話を書きました。シリーズ①はコチラ↓↓↓
その、シンクロですが・・・
・一つは「豊玉姫」さまと「玉依姫」さまのシンクロがあったこと
・もう一つは自分のご先祖さまに女系の連鎖があったこと
です。
豊玉姫さまと玉依姫さま
豊玉姫さまや玉依姫さまは、神社や日本の神話好きな方ならご存じでしょうが、天孫降臨で有名な瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)と富士山の周りにある浅間神社のご祭神として有名なコノハナサクヤヒメの間の息子の山幸彦が、ある日たどり着いた海神(ワタツミノカミ)の宮殿(竜宮城伝説アリ)で、海神の娘の一人、豊玉姫と恋に落ちた(?んだっけ?w)。そして二人の間に生まれたのが「ウガヤフキアエズ」。初代天皇、神武天皇の父です。
豊玉姫は事情があって(産むときにワニだかサメに変化しているのが山幸彦にバレたのが苦痛で海に帰ったとかなんとか・・・。←コレは確か古事記。ホツマツタエという古文書では、産後赤ちゃんと昼寝か何かしているときにリラックスして一糸まとわぬ格好していたのを、山幸彦に見られてしまったのが恥ずかしすぎて引きこもった、とあります。→その時の引きこもり先@貴船。そのころのご祭神はミズハノメさまだったみたい。ホツマツタエでは義理の父であるニニギノミコトが貴船の豊玉姫を訪ねて、その後夫婦仲直りをしたような。←うろ覚えですw)
豊玉姫が生んだウガヤフキアエズを、豊玉姫が海に帰ってしまったので、豊玉姫の妹である玉依姫が育てて、その後、玉依姫が妻となり、初代神武天皇を生んだ、という神話があります。
ホツマツタエでは、豊玉姫の兄弟の子の一人が、玉依姫であり、玉依姫にとって豊玉姫は伯母となります。ホツマツタエ上では、玉依姫は白矢のが当たって懐妊し生んだ子がいます(その時隠れ住んでいたのが、京都の高野川あたり、出雲高野神社、というところあたりらしいです)。その後、ウガヤフキアエズの妻となって子どもを産んでいます。そのうちの一人が、「カンヤマトイハワレヒコ=のちの第1代天皇、神武天皇」となります。
ちなみに白矢、とは、「神」とも解釈されるようですが(つまり、神婚や処女懐妊)、ウガヤフキアエズとは違う男性なだけだろうと思います(古代は男女関係はもっと自由だったようなので)。
わたしがシンクロを感じた時は、上の情報を細かく調べていなかったので「豊玉姫と玉依姫は姉妹」という認識でした。なので、なんか「女系」というイメージが強く残ったのです。
ご先祖さまの話
また、別口ですが、私には自分のネガティブな部分を負の連鎖のように受け継いでいるご先祖からの何かがあると強く感じていました。キッカケは霊視とかができる方からの言葉や情報からだったのですが、その方と無縁になった後も少しずつ、自分の内側の気づきなどをもとに、ご先祖さまのことを探っていました。
私の女系のご先祖さまはどうも、5代前くらいのご先祖さまの時にとてもたくさんの人に迷惑(というレベルではないくらい)なものをしてしまった方がいたようでした。その”迷惑をかけられた方々”の念のようなものが負の連鎖となっていたのか、あるいは、ご先祖さま自身の”後悔”などが念となり負の連鎖になったのか、ハッキリとはわかりませんが、
しでかした5代前
という存在があり、その方を
そうさせてしまったご両親、6代前
という存在があり、また、6代前を
そうさせてしまった7代前
という存在があるのが分かりました。
しでかしてしまった5代前の方(女性)は、お父さんにキツく育児されていた。お父さんが精神がゆがんでしまったのは、奥さんが家を出て行ったからでした。
奥さんが家を出て行ったのは、義理の母親である姑(つまり、夫の母)があまりにも嫁いびりがひどかったからでした。
元凶は”嫁いびりがひどかった姑”ということになりますが、わたしがご先祖さまのことを感じ取るうちに気になったのはやはり「女系」というキーワード。
負の連鎖は代々、女系で続いている。ということは、「血」だけで考えると、
家を出て行ったお嫁さん
が、キーなのだな、と気づいたのです。
血や受け継いでいくものは、ネガティブなものだけのはずがありません。ポジティブなものもある(全てに良い悪いはないのですが)。
私が「自分は幸せだなぁ~✨」という人生を送れることは、”嫁いびりが酷かった姑”の後悔の思いも昇華できるかもしれませんが、何よりも「自分で自分の子どもを育てることができなかった、子どもがつらい時、嬉しい時に側にいることができなかった」という、家を出たお嫁さんである女性の思いが昇華されるのだな・・・と感じたのです(何より、そういう”思いの存在をジャッジせずに気づいてあげること”が昇華になるのだと思います)。
この女性の中にふと感じた「娘を大切に・・」
というものと
熱田神宮のマシキトベさんに感じた「娘を大切に・・(この女系の血を・・)」
という感覚がうっすら繋がって、女系を探求する気持ちになったのでした。(集合無意識の中にある何かに繋がっているような感覚。”思いの存在”=わたしが気づいたものと共鳴する”集合無意識の存在”だと今のところは自分の中で解釈しています)。
ご先祖さまの物語が、すべて事実なのかは分かりませんし、今のところ分かりようがないのですが、それらが「私にとって何かに気づきやすい象徴として」現れたことで、「女系」というものに強く惹かれるようになっていたのだろうと思っています。
余談ですが、嫁いびりが酷かった姑さんがなぜ嫁いびりが酷かったかというと、一言で言うと「外への見栄」です。
すごく我が母に、そして今までのわたしにビッチリと継承されておりますw
そして、家を出て行ってしまったご先祖さま(遠い遠いおばあちゃん)は、おそらくですが、感覚に優れていた方だったのだと思います(もしかしたら遠い遠い血は巫女的な・・・・)。
感覚の鋭敏さも、包丁や爆薬と一緒で、使い方次第でとても世の中の役にたてるし、人や心や自然を破壊するものにもなりえるのです。
再び熱田神宮に視点を戻すと・・
豊玉姫さまや玉依姫さま、そしてご先祖さまネタから女系、というキーワードのシンクロから、大好きな熱田神宮のことを見かえしてみたときに
なんで気づかなかったんだろう・・・!!!
ってなりました。
そして、マシキトベさんを調べようとするけど、なかなか情報が見つからない。全く分からない・・・。
とりあえず、様子見るか・・・(得意の放置プレイw)。
そんな感じで放っておいたところ、ある日突然、ヒントがやってきたのです・・!!
インスタグラムで本の投稿をみた・・・っ!
インスタグラムでつながっている知り合いの方が投稿していた本の写真に目が釘づけに!!
その本がコチラ↓↓↓
ニシキトベ・・・
マシキトベ・・・
一文字しか違いがないやんかっ!!
絶対に何かあるっっ!!
と閃いたわたしは、その日から数日、「ニシキトベ、ネット検索の日々」を送ったのでした・・w
オマケ
2019年~2020年の年末年始に福岡に帰省した際に行った神社。
豊玉姫神社(たまたま佐賀県の嬉野温泉のエリアを散歩中に発見)。
つぎに、志賀海神社。
大晦日に少し時間があったので、立ち寄りました。この時、本殿で参拝しようとすると、ふいに「お父さん」というワードが出てきました。ご祭神は綿津見三神(ワタツミサンシン)。文献によって違いはありますが、豊玉姫や玉依姫の父であり、「海神」と呼ばれたりしています。また、安曇族の祖とも言われています。
海に詳しく、海に慣れ親しんだ血統の一部が、山に囲まれた海が遠い長野の安曇野地方に「安曇」という名を残しているのは、おそらく新しい権力を持った何者かに「本来の力(海に詳しく海とともに生きると本来の力を発揮できる)を封じ込められるため」に移動させられたのではないか?という説もあります。(個人的には、ワタツミ一族は「龍族」であり、かなりの数が日本各地へ散在して、現在に至っては日本にルーツがある誰もが、そのDNAの一部を持っている。だから、自分の中の龍を目覚めさせる「目覚まし」が発動し始めたのが、昨今なのではないか?と妄想しています。←あくまで妄想ですっ!( ̄ー ̄))
次に、年が明けてから行った筥崎宮。ご祭神として、応仁天皇(八幡大神)、神功皇后とともに、玉依姫さまもお祀りされています。人が多かったので、裏手の静かで好きな場所を撮影。
子どもが釘付けになった「うんこわたがし」笑笑。
最後に、福岡帰省から愛知に戻ってから参拝した熱田神宮。子ども二人を連れて行ったので、子連れの時のお決まりコース(本殿参拝→きしめん→散歩→おしるこ(食べ過ぎやろw))となりました!
宮きしめん大好き♡
「ニシキトベ」はじめ「〇〇トベ」をネット検索したり、本をポチってからのお話は次回に。
今回も読んで下さりありがとうございます♡
ちなみに③はコチラです↓
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