(執筆後記)トマス・アクィナス×偽ディオニシオスの記事をリリース
トマス・アクィナス×偽ディオニシオスの記事をリリースしました。その1としましたが、ほぼ妄想の内容でこれをゼミで発表したら突っ込まれどころ満載な気がしますが、私はそういう場を持っているわけでもないので作業記録として、そしてちょっと歴史に浸れたような気がしてこの2週間楽しめました。他にも本を読みたいのにこの出来損ないの記事を書くことはどれだけ意味があるのかと自問自答しながら執筆後記として書いておきます。
実はトマス・アクィナスも偽ディオニシオスも因縁があって、しばらく離れられないかもしれません。
それでもChatGPTでデジタル翻刻は誰かがやってくれているのでその時点で意味は絞られてくるのだけど、意味の比較とか検索して「自然」「摂理」「救済」の意味ってなんだろうとか?哲学本来の思索に浸れたような気がします。
言葉の意味ではprovideがギリシア語由来でのけぞりました。確かに論文用語としてprovideは頻出。かつて英語で技術論文を書いていた私としてはここに言葉の語源があったのか、というのも面白いし、トマス・アクィナスのスコラ学の議論の展開の道筋の戦略は今のフルペーパーの議論と全く同じで、当時論文書いていた時に勉強できていたらよかったと思いました笑