人間の研究をしたかったら、まず占星学を学ぼう!
皆さんこんにちは!
アストロハーモニックの瀬尾泰範(せおやすのり)と申します。
大学の工学部を卒業した私ですが10代の頃から心理学にも興味があり、フロイト、ユング、アードラー、マズロー等の書籍に親しんできましたが、やはり心理学は自然科学のような、整合性の繋がりのある一つの体系にはなっていないことに少し不満がありました。
人間という複雑な存在を「群盲象を評す」のように、多くの心理学者たちはそれぞれの個性と生まれ育った環境により、人間をある方向からの視点で解析、分析を行ってきたのだと思います。要するに、それぞれの心理学者が立てたいろいろな説の集合体のような感じがしました。
したがって悩み多き若い頃の自分にとって、心理学者のそれぞれの説で自分の分析はできるのですが、何かもう一つしっくりこないというのが感想でした。
大学を卒業し、社会人1年目のときに出会ったパラマハンサ・ヨガナンダ師著「あるヨギの自叙伝」でヨーガの聖者がインド占星学を使った未来予測で弟子を指導するエピソードがありました。
それまで占星学は信じていなかったのですがちょっと興味を持ち、ルル・ラブア師の「ホロスコープ入門」や「占星学の見方」を読んで、自分のホロスコープを描いて診断したとき、自分の何たるかがはっきり分かった感じがしたのです。
言い換えれば、ホロスコープは創造主が人間という存在に、様々な個性を与えるためのルールを設定し、それをシンプルなチャートで設計図として表示したものだということです。
もちろん、この設計図はパーソナリティや感性・才能の可能性を表すものですが、それらのポテンシャル(潜在能力)をどれだけ伸ばすかは本人の意志と行動の結果によります。
その後、長年アストロロジーの研究を続け、占星学は単なる“占い”ではなく、人間を深いところから理解する方法として必須のものだと確信するようになりました。
これから占星学の初歩からホロスコープ(出生図)の周波数解析にもあたるハーモニクス理論も含めて、読者の皆さんにできるだけ興味をもっていただけるようにお話ししたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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