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宮沢賢治の宇宙(82) 天上の燈台守の正体

「双子の星」に導かれて

『銀河鉄道の夜』の再読をしてみると、いろいろ新たなことに気づく。

例えば、双子の星についても新発見があった。『銀河鉄道の夜』に出てくる双子の星の話は暫定的に挿入されたもので、本文とは関係がないというのだ。

「双子の星=ペルセウス座の二重星団、h+χ Per説」を提案した竹内薫・原田章夫は次のように述べている(『宮沢賢治・時空の旅人 文学が描いた相対性理論』日経サイエンス社、1996年、86頁)。

「銀河鉄道の夜」のこの部分は(註:双子の星の部分)、原稿を調べてみると賢治が二十二歳のときに書いた「双子の星」がメモのように引用されているだけなのです。それも、まったく関係ない英語の献立メニューや値段表にまぎれて、なぐり書きで挿入されているのです。

この部分の賢治自筆原稿を見てみよう(図1)。

図1 『銀河鉄道の夜』の生原稿における自筆番号67のコピー。双子の星の文章はこの原稿の右端の部分から始まっている。この頁の真ん中あたりに「燈台守」に関するメモが殴り書きされている(赤枠の部分)。(『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の原稿のすべて』監修・解説 入沢康夫、宮沢賢治記念館、1997年、71頁)

確かにこの頁の自筆原稿は他の頁に比べると、かなり雑に書かれている。双子の星の文章はこの原稿の右端の部分から始まっているが、今回問題にするのは真ん中あたりに書かれているメモ書きの部分だ(赤い枠の部分)。この部分をクローズアップして読んでみよう(図2)。

図2 『銀河鉄道の夜』の生原稿における自筆番号67のコピー。この頁の真ん中あたりに「燈台守」に関するメモが殴り書きされている(赤枠の部分)。(『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の原稿のすべて』監修・解説 入沢康夫、宮沢賢治記念館、1997年、71頁)

苹果の匂のする前に天上の燈台守
来ること必要なり
連 青年 妹、弟

燈台守が登場する場面に関するメモである。いったい、何を意味するのだろうか?

苹果の匂のする前に天上の燈台守来ること必要なり

灯台守は、いつもなら天上にいる人なのか? 登場すると、なぜ苹果の匂いがしてくるのか? 

しかし、このときは双子の星の謎の解明に気を取られていたので、このメモの意味を深く考えることはなかった。

銀河系の玲瓏レンズ

このnoteでは燈台守の正体について考えてみたい。その際、賢治の書き残したメモ(図2)にあった「天上の燈台守」という言葉に着目する。

銀河鉄道は天の川の中を走る。つまり、ジョバンニたちは地上の私たちから見れば、銀河鉄道に乗って、まさに天上を走っていることになる。燈台守は天の川の住人だと思うが、さらに特別な場所に住んでいる。天の川から見ても天上にいるのだ。これは何を意味するのだろう?

宮沢賢治の詩『青森挽歌』に興味をそそられる文章が出てくる。

きしやは銀河系の玲瓏レンズ
巨きな水素のりんごのなかをかけてゐる 
(『【新】校本 宮澤賢治全集』第二巻、筑摩書房、1995年、156頁)

銀河鉄道は銀河系の玲瓏レンズを走る。しかし、よく見れば玲瓏レンズは巨きな水素のりんごの中にいる。賢治はそう言っているのだ。このことを考えると、「天上」の意味を理解できそうだ。

銀河はでかい!

巨きな水素のりんごは、銀河系(天の川銀河)の玲瓏レンズを取り囲んでいる。つまり、天の川銀河の全貌を見れば、玲瓏レンズ(銀河円盤)より遥かに大きいと賢治は考えているのだ。本当にそうなのだろうか?

実は、賢治の考えは正しい。銀河円盤は巨大なハローに取り囲まれているからだ。ハローは太陽や月の周りに見える光輪(日暈 [ひがさ])のことだが、銀河も光輪のような構造を持っている。その大きさは、なんと100万光年もある。銀河円盤の大きさの10倍も大きいのだ(図3)。

図3 天の川銀河のような円盤銀河の全体的な構造。レンズ状の銀河円盤(中央の玲瓏レンズ)と、それを囲むダークマター・ハロー。

銀河は天の川銀河に限らず、ハローに取り囲まれている。ハローはほぼ球形の構造で、大きさは銀河円盤の数倍から10倍もある(楕円銀河の場合は銀河本体の数倍から10倍の大きさ)。主な成分は正体不明のダークマター(暗黒物質)で、ハローの質量の約9割を占める。そのほかにハローで生まれた星、円盤から弾き出された星、高温の電離ガスなどがある。

また、ハローには球状星団と呼ばれる星団もある。銀河の誕生の頃に生まれた星団で、星の数は数十万個から100万個もある。星々の年齢はざっと120億歳。老齢な低質量星だけである。表面温度が低いので、赤っぽい色をした星が多い(図4)。天の川銀河には約150個もの球状星団が見つかっている。

図4の球状星団の姿を見ると、りんごのように丸い形をしている。赤や黄色に色づき、美味しそうだ。賢治はハロー自体を「巨きなりんご」としているので、その「巨きなりんご」の中に、球状星団という美しいりんごが100個以上もあることになってしまう。

図4 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した「さそり座」にある球状星団M80。太陽系からの距離は32600光年。 https://hubblesite.org/contents/media/products/lithographs/01EACWT8P6SN586WP5HGSJ3TE0?keyword=Open%20Clusters

ハローの大きさは100万光年もあるので、大きさという観点から見ると銀河円盤より上位にある構造である。つまり、銀河円盤から見れば「天上」の構造ということができる。私が考えたのは、燈台守はこの「天上」に住んでいる人なのではないかということだ。

燈台守登場

さて、銀河の「天上」であるハローの紹介をしたところで、燈台守の正体について考えを進めていこう。

燈台守が初めて登場するのは『銀河鉄道の夜』第八節の「鳥を捕る人」である。その場面を見てみよう。

ジョバンニは、もっとたべたかったのですけれども、
「ええ、ありがとう。」と云って遠慮しましたら、鳥捕りは、こんどは向うの席の、鍵をもった人に出しました。 
(『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、146頁)

この鍵を持った人が燈台守だ。鍵は燈台に入るときに使う鍵なのだろう。

「いや、商売ものを貰っちゃすみませんな。」その人は、帽子をとりました。

燈台守がお礼を言うと、鳥捕りが質問してきた。

「いゝえ、どういたしまして。どうです、今年の渡り鳥の景気は。」

燈台守は鳥捕りに答える。

「いや、すてきなもんですよ。一昨日の第二限ころなんか、なぜ燈台の灯を、規則以外に間〔一字分空白〕させるかって、あっちからもこっちからも、電話で故障が来ましたが、なあに、こっちがやるんぢゃなくて、渡り鳥どもが、まっ黒にかたまって、あかしの前を通るのですから仕方ありませんや。わたしぁ、べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たって仕方がねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、斯う云ってやりましたがね、はっは。」 (『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、146頁)

燈台守も結構忙しい仕事のようだ。

今度は鳥捕りがあわてて銀河鉄道の車内から降りたときの場面を紹介しよう。ジョバンニとカムパネルラは消えた鳥捕りを目で探すが見つからない。ところが燈台守は鳥捕りの行方を知っていた。

鳥捕りは、何か大へんあわてた風で、立って荷物をとったと思うと、もう見えなくなっていました。
「どこへ行ったんだろう。」
二人は顔を見合せましたら、燈台守は、にやにや笑って、少し伸びあがるようにしながら、二人の横の窓の外をのぞきました。二人もそっちを見ましたら、たったいまの鳥捕りが、黄いろと青じろの、うつくしい燐光を出す、いちめんのかわらははこぐさの上に立って、まじめな顔をして両手をひろげて、じっとそらを見ていたのです。
「あすこへ行ってる。ずいぶん奇体だねえ。きっとまた鳥をつかまえるとこだねえ。汽車が走って行かないうちに、早く鳥がおりるといいな。」と云った途端、がらんとした桔梗いろの空から、さっき見たような鷺が、まるで雪の降るように、ぎゃあぎゃあ叫びながら、いっぱいに舞いおりて来ました。 
(『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、147頁)

燈台守は鳥捕りの行動を読むことができるようだ。

ただ、燈台守と鳥捕りは顔見知りなのかどうか不明だ。二人とも、天の川に住んでいて、しょっちゅう銀河鉄道には乗っていると思われる。ところが、先ほどの文章、

「いや、商売ものを貰っちゃすみませんな。」その人は、帽子をとりました。

これを読むと、初対面、あるいはあまり知らない関係のようにも思える。

苹果の登場

今度は苹果が登場する場面だ。

「何だか苹果の匂がする。僕いま苹果のこと考えたためだろうか。」カムパネルラが不思議そうにあたりを見まわしました。
「ほんとうに苹果の匂だよ。それから野茨の匂もする。」ジョバンニもそこらを見ましたがやっぱりそれは窓からでも入って来るらしいのでした。いま秋だから野茨の花の匂のする筈はないとジョバンニは思いました。 (『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、147頁)

このあと、タイタニック号から乗り移ってきた青年、少年(6歳ぐらい)、少女(12歳ぐらい)が銀河鉄道に乗り込んでくる。燈台守(ここでは燈台看守)が青年に尋ねる。

「あなた方はどちらからいらっしゃったのですか。どうなすったのですか。」さっきの燈台看守がやっと少しわかったように青年にたずねました。青年はかすかにわらいました。 (『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、152-153頁)

青年はタイタニック号沈没時の様子を語る。それを聞いた燈台守は慰めの言葉をかける。

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。」
燈台守がなぐさめていました。
「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」
 青年が祈るようにそう答えました。 
(『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、154頁)

賢治の関心事である「本当の幸せ」論がさりげなく展開される場面だ。

そして燈台看守は立派な苹果を持ち出した。

「いかがですか。こういう苹果はおはじめてでしょう。」向うの席の燈台看守がいつか黄金と紅でうつくしくいろどられた大きな苹果を落さないように両手で膝の上にかかえていました。
「おや、どっから来たのですか。立派ですねえ。ここらではこんな苹果ができるのですか。」青年はほんとうにびっくりしたらしく燈台看守の両手にかかえられた一もりの苹果を眼を細くしたり首をまげたりしながらわれを忘れてながめていました。
「いや、まあおとり下さい。どうか、まあおとり下さい。」
青年は一つとってジョバンニたちの方をちょっと見ました。
「さあ、向うの坊ちゃんがた。いかがですか。おとり下さい。」
ジョバンニは坊ちゃんといわれたのですこししゃくにさわってだまっていましたがカムパネルラは
「ありがとう、」と云いました。すると青年は自分でとって一つずつ二人に送ってよこしましたのでジョバンニも立ってありがとうと云いました。
燈台看守はやっと両腕があいたのでこんどは自分で一つずつ睡っている姉弟の膝にそっと置きました。
「どうもありがとう。どこでできるのですか。こんな立派な苹果は。」

青年はつくづく見ながら云いました。 (『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、155頁)

ここで、金と紅でうつくしくいろどられた大きな苹果が出てくる。先に紹介した球状星団(図4)を思いだすのは私だけだろうか。

慈悲深い燈台守

ここで、注意しておきたいことがある。

燈台守は登場したときには「べらんめえ」調の言葉遣いだった。

べらぼうめ、そんな苦情は、おれのとこへ持って来たって仕方がねえや、ばさばさのマントを着て脚と口との途方もなく細い大将へやれって、斯う云ってやりましたがね、はっは。

それが、タイタニック号の三人が現れてからは、慈悲深い神のような人に大変身してしまった。どちらが本当の燈台守の姿なのだろうか?

賢治は燈台守をどのような人物にするか、当初は迷っていたのではないだろうか? 『銀河鉄道の夜』は10年近くの間(1924-1933年)、原稿が整備され続けた童話である。最終的な調整ができないまま、賢治が亡くなった可能性もあるだろう。

しかし、『銀河鉄道の夜』が本当の幸せを求める旅だったとすれば、慈悲深い燈台守の姿の方がマッチする。

燈台守の正体は?

ここまで、燈台守(燈台看守)が『銀河鉄道の夜』の中で紹介されている場面を見てきた。鳥捕りもそうだったが、燈台守も、なぜこの童話の中に出てきたのかよくわからない。

そもそも、なぜ燈台があるのか? 銀河鉄道は天の川を走る。天の川は海ではない。川だ。燈台は海を行く船の安全を確保するためにある施設だ。天の川の近くに海があるというのだろうか? タイタニック号との関連でパシフィック(太平洋)が出てきたものの(本当は大西洋にすべき)、海は見えない。謎さらけという感じだ。

ここで、問題点をまとめておこう。

なぜ、天の川に燈台があるのか?
その燈台はどこにあるのか?
燈台守(燈台看守)は燈台で何の仕事をしているのか?
なぜ、苹果が関係してくるのか?

ここで、念のため、燈台(灯台)の意味を確認しておく。『広辞苑』(第7版、岩波書店、2018年)によれば以下の二つの意味がある。

[1] 油を灯してあかりとする照明器具。

[2] 航路標識の一つ。沿岸航行の船舶の目につきやすく建てた塔状の構造物で、夜間は灯光で陸地の遠近・所在・危険箇所などを指示し、出入港船舶に港口の位置を示す。

なお、灯台守は [2] の意味の灯台の番人となっている。したがって、『銀河鉄道の夜』に出てくる燈台守(灯台守)は航路標識の灯台の番人のことでよい。

銀河は巨きな苹果

燈台守はとても美味しいりんごを持っているが、彼が住んでいるハローでは特別なりんごができる。おそらく、その名前は球状星団だ。100個以上もあるので、タイタニック号からの三人とジョバンニ、カムパネルラの五人に分け与えるのは簡単だ。

以上紹介してきた、燈台守の様子。そして、ハローを持つ銀河の構造。次のようなアイデアを考えてみた。

燈台=天の川銀河の安全を確保するために設置されている施設
燈台守=その施設長として、銀河鉄道の安全運行を支援している
信号手=施設に雇用されている職員で、特に渡り鳥の安全飛行を指導している

燈台守の住んでいる場所は「天上」であるハローだ。燈台で銀河の安全を見守りながら、ときどき銀河円盤に降りて銀河鉄道に乗るのだろう。もちろん、ハローで収穫された美味しいりんごを手に持ってだ。私もあやかりたいものだ。

信号手は何者か?

さて、信号手はここで初めて出てきた人だ。『銀河鉄道の夜』では以下のように登場してくる。

「鳥が飛んで行くな。」ジョバンニが窓の外で云いました。
「どら、」カムパネルラもそらを見ました。そのときあのやぐらの上のゆるい服の男は俄かに赤い旗をあげて狂気のようにふりうごかしました。するとぴたっと鳥の群は通らなくなりそれと同時にぴしゃぁんという潰れたような音が川下の方で起ってそれからしばらくしいんとしました。と思ったらあの赤帽の信号手がまた青い旗をふって叫んでいたのです。
「いまこそわたれわたり鳥、いまこそわたれわたり鳥。」その声もはっきり聞えました。それといっしょにまた幾万という鳥の群がそらをまっすぐにかけたのです。 
(『【新】校本 宮澤賢治全集』第十一巻、筑摩書房、1996年、158頁)

信号手が出てくるのはこの場面だけだが、脇役としての役割はきちんと果たしている。「いまこそわたれわたり鳥、いまこそわたれわたり鳥。」 なんだか、歌舞伎役者のようでもある。

確実な根拠はないのだが、ここでは信号手を燈台で雇用している職員とした。それは信号手を独立して議論するのが難しいためである。燈台の職員なら、燈台守との関連ができる。

巨きな水素の苹果

最後の話題は、「巨きな水素のりんご」にある水素の話だ。

岩石惑星である地球に住んでいる私たちは意識することはないが、宇宙に存在する元素の中で、最も多い元素は水素である。個数比でいうと、宇宙にある元素の9割は水素、1割はヘリウム、残りの元素(炭素、酸素、鉄など)は0.1パーセント以下しかない。

水素が宇宙の中で最も多い元素であることを突き止めたのは、米国の物理学者、セシリア・ペイン=ガポーシュキン(1900-1979)である。電離ガスの性質を考慮して、星の主成分を調べたところ、水素がほとんどであることがわかったのである。この成果は彼女の博士論文として公表された。それが1925年のことだ。

しかし、彼女の成果はしばらく受け入れられることはなかった。多くの人は常識に縛られていたのである。

賢治は彼女の研究成果をどのように知ったのかは不明である。賢治が生きている間に日本の天文・物理学関係の教科書で紹介されていたか調査してみる価値はありそうだ。

今回、一冊だけ調べてみた。私の手元にあるアレニウスの本だ(図5)。『宇宙發展論』(アレニウス 著、一戸直蔵 訳、大倉書店、1914年)。

図5 『宇宙發展論』(アレニウス 著、一戸直蔵 訳、大倉書店、1914年)のカバーページ。本の本体は渋い紺色。

この本では星の内部のエネルギー源として、水素とヘリウムの重要性が説かれている(図6)。「熱核融合」のことに相当するが、星のエネルギー源が水素原子核[陽子]からヘリウム原子核への熱核融合であることが理解されたのは1939年のことである。

図6 『宇宙發展論』(アレニウス 著、一戸直蔵 訳、大倉書店、1914年)に記されている水素の重要性(265頁)。

水素が宇宙で一番多い元素であることは記されていないが、賢治はアレニウスの本などを読んで、水素の重要性を理解していたのだろう。

今回、双子の星に導かれて、燈台守の正体を探ってみた。本当の答えはわからないが、面白い作業仮説を立てることができて楽しかった。チュンセ童子とポウセ童子に感謝して、この原稿を終えよう。

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