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#推し短歌 もふもふ編


我が「わん」は唯一無二の神なれど
いまひとときは「にゃん」におぼれる



もふもふした生き物が好きだ。
とりわけ、犬が好きだ。

とりわけのとりわけ、うちの犬ほどかわいい生き物はこの宇宙に存在しないと確信している。(飼い主はみなそうだろう)

しかし私は今、こんな写真集をみて涙している。

左はなんと直筆サイン入りである。 
(ネコのサインではない)


NY、プリンスエドワード島、イングランド、スコットランド、チェコ、などなど(私が行きたいところばかりだ)、世界中のあちこちで人とともに生きている猫たちの写真。

そのどれもが自然できどってなくて、少し汚れたりしてただ可愛いだけではないのに、なぜか見ていて涙が出てくる。

人に寄り添い、時には人を頼り、時には少し距離をおき、ただ「生きる」ことにまっすぐな彼ら。岩合さんはそんな猫たちの一瞬を生き生きと切りとっている。岩合さんの猫への深い愛情と敬意が、彼らに伝わっているかのようだ。

愛犬を膝に乗せて猫を愛でるこのひとときは、少しシュールではあるが、私にとって極上の癒し時間だ。



推しの素晴らしさを短歌に詠もうというnoteの企画に参加いたしました。

次はどの推しについて詠みましょうか。

がんばります。


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