問題を解くこと
数学や物理などの問題を解くとき以下の2つの考え方がある
1つ目は問題の解答方法を知っていてそれに当てはめること
2つ目は解法はわからないが知識を組み合わせて導くこと
多くの人は受験のために勉強してきたのでその考え方を活用するために実際に良く出会う日常の問題に当ていこう
とりあえず自分が死んだ後にどんでん返しがあっても関係ないとしても死ぬまでは正解かどうかはわからないので自分が納得できる選択をした時を成功したとする.(この定義については今回は議論しない)
そして納得できる選択は自分で選択すること,根拠を持つことで得られる.前者はすでに得られているものとすると後者を得ることが大切となる.自分の中で解答を作ることが後者を得る方法だと自分は考える.
解を導くための道具は自分の持つ問題と関係する知識となる(人は全く関係ない物を思い出すことは難しいため)
さてその問題と関係する知識はどのようにして得られるだろうか.
受験勉強の場合は教科書から公式や解法を学び過去問などの演習によって問題と解法を関連付ける.このように問題と関係する知識を得る.
日常の問題では本などで得られる他人の経験談がそれにあたるものではないだろうか.様々な問題に対する個人の考え(公式や解法)をその人が直面した状況(過去問)に当てはめて考えることができ,色々な人の色々な解法を関連付けできる.
では自分の考えと経験してきたことはどう当てはめていけばいいのだろうか.
結局は本などで得られるものと似たものだが,自分で編み出した解法かどうかという違いがある.勉強の際に教科書の解き方が気に食わず自分なりの解法を見つけたことは経験があるのではないでしょうか.そしてその解法は問題を見た時に一番に思い出すものになったはず.これと同じ性質が自分の考えと経験にはあるのではないだろうか.
以上のように数学などの解答方法に納得できる日常の選択方法を当てはめることができた.そしてこれから学べることは
本や映画などで他人の経験を学ぶことは人生の選択の役に立つ
自分がいろいろな選択を経験することはより重要視される
ということだろうか.
特に大発見があるわけではないが無駄だと言われているものに価値を与えることはできただろう.
宗教などの信じるものも根拠となりうるが今回は触れなかった.